人間風車

1998/11/20(金)
【コンピュータは老人用マシン】

この間、「手」で手紙を書かなくてはいけない用事があった。
そしたら、漢字が出てこない、出てこない。
頭の中でついスペースバーを押している(漢字変換)。
どうも、最近、マイ脳のかな漢字変換機能が壊れ方がひどい。

もう、結構はじまっているけど、人の名前が出てこない、
線がまっすぐ引けない、長く書いていると筋肉痛もおこる、
なんてこともだいぶ始まってきています。

そう考えると、コンピュータという、ハイテク、未来、
若者の代名詞的存在は、ひょっとしたら、老人、機能補完、
補正なんていう方が正しいのでは、とさえ思えてきます。

これから、歳をとってくると、
ますますコンピュータの力を借りないと、
どうにも生活が成り立たなくなるんじゃないか
という気がします。

生理的機能のサポートだけでなく、
例えば電子メイルとかいうシステムもそう。
切手を買いに行ったり、ポストに投函する手間もいらなくて、
パソコンの前に座っているだけでこと足りてしまうんですから、
ありがたいはなしです。大勢の人に同じ手紙を出すのも、
全く簡単ですし、その気になれば、
結構くどき文句だっていけますし。

そう思うと、つくづくコンピュータは
「老人力」がついてからのマシン、
老人用マシンだナァと思うんです。

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