人間風車

1999/04/30(金)
【ポケットもの】

最近はやっているもので、
「ポケットモンスター」「ポケットボード」
ちょっと古いけど「ポケベル」など、
ポケットものが多いのは、単なる偶然じゃない気がします。
 同時にミリオン(セラー)が
多く出る時代であるとも言われます。


それから考えると、見せっこできるもの、
つまりコミュニケーション・ツール(だけ)が
流行っているといえるんじゃないかという気がします。
ナイキのシューズや、タマごっちなんかもそうですが、
それを見せあったり、ネタにして、話が弾むアイテム、
そういうコミュニケーションの媒体となるアイテムが
うけている気がします。


コミュニケーションの媒体であれる条件は、
私もあなたも知っている、持っていることでありますから、
まずは持ち歩けるものの方が何かと都合良いわけです。
「今家でさぁ、、、」なんていうのは、言う側にも聞く側にも、けっこうかったるい話です。百聞は一見にしかず、
その場で見せられる方がうんと盛り上がります。


持ち歩ける→ポケットに入る→ポケット###という名前。
は、ちょっと強引?

「私もあなたも知っている」というのはチトくせものです。
すっかり周りが知ってしまったモノを買うというのは、
旬を逃しています。
相手に「あ、あれね。もう自分的には収まっちゃったけどね。」
なんて言われては、トレンディー命な人には、
たまらんでしょう。


ですから、「私もあなたも知っている」ものになりそう、
なアイテムを探さなくてはなりません。


次にどれがくるか、投資家(買う人)も
アンテナを敏感にしなくてはなりません。
自分的にOKでも周りの人がOKじゃなかったら、
投資は失敗、全く「意味のない」アイテムになってしまいます。
かといって、人より後すぎてもいけません。


買う人みんなにこういう意識が働きますと、
ツボにはまるアイテムが出現すると、
瞬間的にミリオンセラーになります
(そういうユーザー心理をうまく利用した
ボードゲームがあるんですが、全く同じ現象が起こります)。

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