人間風車

1999/09/01(水)
【1音1語】

日本語は、たった1音で、
意味をなす言葉が結構多い。

これは、言語としてはめずらしいことらしい。

例えば、

あ(*)、い(胃)、う(鵜)、え(絵)、お(尾)、
か(蚊)、き(木、気、黄)、く(句)、け(毛)、こ(子)、
さ(差)、し(市、死、師、詩)、す(素、巣、酢)、せ(背、瀬)、そ(*)、
た(田、他)、ち(地、血、知)、つ(津)、て(手)、と(戸)、
な(名、菜)、に(二、荷)、ぬ(*)、ね(根、値)、の(野)、
は(葉、歯、刃)、ひ(日、火、碑)、ふ(麩)、へ(屁)、ほ(蒲)、
ま(間)、み(実、身)、む(無)、め(目、芽、眼)、も(藻)、
や(矢)、ら(*)、
わ(和、輪)、ん(*)、、、。

(*)は該当なし

てな具合。

あまりなじみがない、音だけ表すということなら、
すべての音に漢字が当てはまる(暴走族の名前参照)。

こういう事情と、雨音を心地よく感じることとは、
かなり関係あるんだそうだ。

雨音は、とても短い音なので、
西洋人にはノイズとしてしか認識されないのだが、
日本人には左脳で(言語的に)
認識されるということらしい。


今、すごい雷雨が東京をおそっている。

電車も止まっているらしい。

間一髪濡れることなく、家に帰り着いた私は、
そんなアカデミックなことを考えながら、
「もっと、いったれやぁ!」と雷に応援を送っている。

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