人間風車

2000/09/18(月)
【田村万歳!】

今日16日(土)は、夕方7時前から泣きっぱなしだ。
そう、田村亮子の優勝。チャンネルを回すたび、
決勝戦が映るたびに泣いていたので、とうとう、
夜中まで泣きっぱなしになってしまった。
ふだん、ぼくは全くと言っていいほど泣かない。
映画でも、小説でも、ドラマでも、泣いた経験はあまりない。
悲しいときも、辛いときも、泣かないぁ。
というと、強い野郎に見えるかも知れないけど、
それは全然違う。
人以上に、ささいなことで落ち込むんで、
しょげて、なげいて、怒ったりする。だけど、
泣かない
でも、今日は、涙がとまらんかった。よかったー一人で。


田村はねぇ、正直、今回は無理だと思ってた。
あきらかに、ここのところ、戦闘力が落ちていたからだ。
怪我もあるし。
試合巧者として、なんとか連勝を重ねていたけれど、
難しいんじゃないかなぁと思っていた。
だから、「引退までの全試合で、
負けたのは3回のオリンピックの決勝戦だけ」
という悲劇の天才柔道家になるんじゃないかと思ってた
(関係ないけど、優勝したけど、
これで引退しちゃうんじゃないだろうか)。
試合を見ていると、
右手の握力がかなりなくなっているように見える。
小指の靱帯が切れた怪我が影響してるんだろう。
だから、相手をひきつけながら、動き回れない。
慎重な動きというよりは、
あれより動きようがなかったという感じがして、
見ていたとても痛々しかった。
だから、最後の「一本」はほんと感動した。
おもわず、ガッツポーズしてしまった。

それにしても、人はどうして感動したとき泣くんだろう?
不思議だ。
別に彼女が勝とうが負けようが、
自分には全く関係ないはずなのに。
そもそも、自分的には、悲しいとき辛いときなかないのは、
泣いたってしようがないじゃないか、
かっこわるいじゃないかという
「合理性」と「見栄」からだと思う。
だとすれば、なおさら、感動したときになく必要はない。
う~~ん、不思議だ。


それにしても、ほんと、良かった。
それから、野村はとんでもない天才ですね。



ps:
日本選手団のマントについて「なんだ、ありゃ」と思ったのは、
ぼくだけだったんじゃなかったんですね。
日本伝統文化の象徴である「風呂敷」をイメージし、
それをアピールした。
そう受け取っておきましょう。

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