人間風車

2000/09/28(木)
【カプサイシン】

アメリカ人(というか英語圏の人)に謝らねばと思った。
彼らは、唐辛子の辛いも、熱いもどちらもhotという。
この2つの感覚に区別がないなんて、
どういう味覚構造をしているんだ、
と常々、バカにしていたからだ。
ところが、今日(27日)の
朝日新聞夕刊に載っていた記事を読んで、ビックリ。
唐辛子の辛み成分であるカプサイシンという物質は、
我々には、辛いと熱いとも感じるのだそうだ。
どうも、カプサイシンは、「辛い」と感じる神経も、
「熱い」と感じる神経も興奮させるらしい。
だから、唐辛子を食べたときも、熱い思いをしたときも、
同じhotでいいことになる。

どうりで、靴下の中に唐辛子を入れておくと、
体がホッカホッカするわけだ。
辛いモノを食べると、体が温まるのは、
辛いモノ成分が代謝をよくして、筋肉が動いて熱を出して
、、、なんてもっともらしい話を聞いたことあるけど、
なんてことはない。
カプサイシンが「辛い」という感覚も
「熱い」という感覚も同時に刺激されただけ、
っちゅー話だったのね。

アメリカ人さん、バカにしてごめんね。
でもでも。
胡椒も唐辛子もpepperってのは、
いかがなものでしょうか。
全然、違うテイストの香辛料だと思うんだけど。

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