人間風車

2001/01/31(水)
【10万馬力】

デシベル、ジュール、カロリー、ヘクトパスカル、
電子ボルトなど、エネルギーの単位は、
どれも科学っぽい言葉が多い。当たり前だけど。
そんな中で、
なんでまだ「馬力」なんていう単位が
残っているんだろう。不思議。
まさかと思って、和英辞典で調べてみたら、
「馬力」にあたる英語は" horsepower
《略: h.p., hp》"だった
(ま、horsepowerが馬力と訳されたんだろうけどね)。
ちなみに、「10 馬力出す」は、
"produce 10 horsepower"となる。


鉄腕アトムは10万馬力っていうことだから、
10万頭の馬の力ということになる。
10万頭の馬。スゴイ数だ。
大京町に10万頭の馬がいる、
って考えただけでクラクラする。
なにもしなくったて、
いるだけでスゴイパワーというか影響力。
路地なんて、せまっくるしくて仕方がないだろうし、
きっと、糞とかもスゴイことになるだろうなぁ。
たぶん、鉄腕アトムより強いと思う。
馬1頭が、1人乗りの馬車を動かせるとすると、
10万馬力の馬車は、
10万人乗りの馬車を動かせることになる。
10万頭の馬がひっぱる10万人乗れる乗り物。
壮観だろうなぁ。
そして、たぶん、鉄腕アトムより便利だと思う。


それはそうと、1馬力は、
どのくらいの力なんだろう?
正確な量は決まっているんだろうか?
どっかに、メートル原器みたいに、
馬力用原器というか馬力用原馬がいるんだろうか。
なんで馬だったかも気になる。
牛じゃダメだったのか。
馬のいない国じゃあ、どう感じるんだろう。
われわれだって、
10万三つ指ナマケモノ力とかだったら、
さっぱりイメージできないもんね。
どうせなら、力は馬力、速さはイヌ力、
高さはキリン値、重さは象値、
賢さはサル値みたいに、
物理量が全部動物名だったら、
こんなに科学離れが進まなかったかも知れない。

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