人間風車

2001/05/01(火)
【ナイトワークス】

GWは仕事ですか?って聞かれることが多い。
「はい、ずっと仕事してますよ」と言うと、
みんなとても気の毒そうにする。
んなことでちょっと思ったんですが、
自分にとっての「仕事」の定義って、
ちょっと一般的じゃないかもしれない。
まずは楽しい。
こういう人は多いとも思います。
だから、GW中ずっと仕事っていっても、
ぜんぜん苦じゃない。
というどころか、貧乏性というかなんというか、
どっかに旅行に行くときでも仕事道具
(といっても、紙と鉛筆、
よくてノートブックだけだけど)
を持っていくくらいですから。
とくにすることがないときは仕事をしているので、
ちょっと昔なら「仕事中毒」とか
「仕事獣」とか呼ばれてた人種です。
もうひとつは、
お金にならない仕事っていうのもあるということ。
これには2つの場合があって、
はなっから「ギャラ出ないけど、、、」
って頼まれる場合と、
さらに頼まれもしないもの、
発注がないのに作っているという場合があります。
これも「仕事」って定義しているため、
仕事ばっかりの生活ということになります。
お金ももらえないのにするのは、趣味なのでは。
という指摘もありますが、他の趣味、
釣りとか陶芸とか散歩とか料理とかとは
やっぱり全然違うんですよね。
どちらかというと、
芸術家の人が自分のために作品を作っている
感じに近いんだと思います。
てなことで、ともかく、なんか用がない限り、
いつでも「仕事していますよ」
ってことになってしまうんです。
でも、誰に迷惑かけるわけでもないし、
楽しいんだから、いいんですよね。

そんでもってふと、
利根川博士だったかが言っている
「ナイト・サイエンス」
って言う言葉を思い出しました。
昼間に、学校で習うような、
正しい規律がある、
まじめな科学を「デイ・サイエンス」
というのに対して、
「そういうこともあるかもね」
「こんなんかも知れないね」
なんていう夢と想像と遊びと、
時に不謹慎な科学を「ナイト・サイエンス」
と呼ぶようです。
で、圧倒的に「ナイト・サイエンス」
のほうが楽しいし、
大きな発見のヒントの多くは
「ナイト・サイエンス」から生まれるそうです。
てなことを考えると、
ぼくが言っている仕事っていうのも
「ナイト・ワークス」とでも
言った方がいいのかもしれません。
仕様書を書いたり、データ整理したり、
調べモノをしたり、スケジュールの遅れを謝ったり、
そんなおもしろくない「デイ・ワークス」
もちゃんとあるわけですから。

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