人間風車

2002/01/16(水)
【憂鬱なマシン】

「電話一本くれればよかったのに」
プライベートでも仕事でも、電話しないことで、
何度、無用なトラブルを産んだことか。
ぼくにとって、電話は憂鬱なマシンである。
いつまでたっても好きになれない。
便利だし必要なんだけど、快適なマシンじゃない。
かけるのもおっくうだし、かけられるのもおっくう。
10分も電話で話していると、
話の内容に関わりなく、ソワソワイライラしてしまう。
どうしてだか、自分でもよくわからないけど、
会話をし始めた瞬間から、
一刻も早く切りたいと思ってしまう。
ぼくにとって、
電話は「用件」を伝達する便利なマシン、
それ以上、以外のマシンではないのだ。
特に、携帯電話が中心となってからはひどい。
なんだか、
土足で勝手に部屋に入り込まれた気分がするといったら、
言い過ぎだろうか。
言い過ぎだね。
携帯電話はいつも
身近にあるものということになっているから、
必ず電話に出られる環境にあるはず、
電話に出るのは当たり前みたいな感じが
とてもいやなんだなぁ。
「何度も電話したんだけど」
といきなり話し出されたりすると、
「おいおい、ちょっとまってくれよ。
それは出なかったぼくを責めてるわけ?」
とこちらも逆ギレモードになってしまう。
電話は、出る側に「権利」があるんであって、
かけた側にあるわけじゃなかろうにと思ってしまう。
いくら物理的に電話に出ることができる時だって、
電話にでる気分じゃないってことは、
当然許される「権利」だと思うのに、
なんか、それは失礼だとか、
悪いことだみたいな感じで言われるとカチンとくる。
口頭に「今、電話してて大丈夫ですか?」
くらいの気遣いはほしいものだ。
GPS付き電話とか写メールとかが
電話機能として当たり前になってくると
もっとやっかいなことになるんでしょうね。
電波が届かないところにいるとか、仕事中とか、
電話にでないウソは、
どんどんむつかしくなるだろうから。
ああ、憂鬱なマシンよ。

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