人間風車

2002/03/07(木)
【ラーメン】

「自分でつくるプロのラーメン」(成美堂出版)を買う。
これは、プロのラーメン屋の
スープ作り方を紹介している本だけど、
紹介されているのは、
ずんどう(おおきな鍋)にげんこつ(豚の大腿骨)や
もみじ(鳥の足先)などを入れて、、、
などおおよそ素人が手を出せる作り方じゃない。
いったい、こんな本
誰が買うんだろう(おれか)と思ったけど、
1,2と出ているので、
けっこう売れていると言うことなんだろう。
ぼくみたいに、ラーメン屋やりたい予備軍って、
けっこう多いのかもしれない。
ラーメンは、第何回か目のブームを迎えているらしい。
ブームかどうかは別にして、
私見として、ここにきて、
ラーメンは完成されたなぁと思っている。
とくに、スープはここがピークであって、
あとはもう変わり種的バリエーションしか
出てこないのではないかとさえ思う。
それくらい、完成されていると思う。
昨今のブームは、
動物系のスープ+魚系のスープのハイブリット。
とんこつ系に代表される動物系だけのスープでは、
日本人には100%フィットしないのだろう。
どこかにちょっと魚の風味がほしくなる、
そんなところだろうか。
魚系が入ると、タレ側でも、
強い醤油や味噌では味を消してしまう、
また逆に塩だけだと、ちょっと深みが足らない。
そこで、あっさりとした醤油+塩ぐらいが
ちょうどいいということになる。
そんな日本人の遺伝子にぴったりのスープの発明。
これが今回のブームの原動力であるきがする。
魚系のスープは、酸化がはやいので、
動物系のようにダラダラと煮込めばいいというものではない。
動物系の都合(時間)で煮込んでしまうと、
魚の味がすっぱくなり、でしゃばる。
そこで、おいしい店では、動物系、
魚系で別々にスープを作り、
最後に混ぜ合わせる方式をとっているようだ。
ただ、この作るタイミングの差、
混ぜ合わせる割合とそのタイミング、それがむつかしい。
(以上、本の受け売り)
このあいだ、
ラーメン選手権で優勝した人のインタビューを読んだんだけど、
彼はなんと、去年1年で1500杯のラーメンをたべたそう。
おいおい、1年は365日しかないのだぞ。
1日3回毎日ラーメンだったとしても、1095杯だぞお。
どーなってるんだぁ。
どうも、体調がいい日は、
1日7,8杯も食べ歩くそうなのだ。
おそるべし!
ところで、彼らのような、
たくさん食べている系のラーメン評論家が勧めるおいしい店が、
必ず当たりかというとそうでもない。
これはなにもラーメンだけじゃなくって、
ゲームでも映画でもそうなのかもしれないけど。
好きすぎるっていう、つっこみすぎた分、
精度に狂いがでるというか、なんというか、
ま、ぼくはあまりヒット率は高くないなぁと思っている。
ただ、ラーメンの好みって、十人十色、
たで食う虫も好きずきの世界ですからね、
だれが勧めたって、万人が「たしかに」
なんてことはないのかもしれないけど。

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