人間風車

2002/05/07(火)
【田舎暮らし】

農業かぁ、田舎かぁ。たしかに流行るかもね。
健康にいい、空気も水も食べ物もおいしい、安く暮らせる、
リストラにあわない、定年もない。
都会での生活の不安ってなんだろうと考えると、
この裏返しですもんね。
そういう意味では、田舎暮らしは輝いて見える。
そういう田舎に対するあこがれって、
今に始まった事じゃないと思うけど、
いくつか、確かに、今準備が整いました。って事がありますね。
第1に、日本が終わった国になったこと。
もうがんばってもガマンしても努力しても、
昔のような景気のいい時代は来ないってことは、
経済や政治に暗いぼくらにも、なんとなくわかっちゃったですからね。
となると、経済的に楽に暮らせる、
将来(仕事)も安定?しているのは、大きな魅力にうつる。
もうぼくらは、そろそろ、
お金を使わない遊びやスローライフに移行しなくっちゃいけない、
そういう遊びや生活を見つけなくっちゃいけない、
ってこと気がつきだしてますからね。
第2には、インターネットと宅急便の普及。
ボクなんか的にも、
「ここ掘れプッカ」を一緒に作ってたプログラマーは
富士山の麓に住んでたし、
「ジャンピングフラッシュ」のプログラマーは新潟の田舎だったけど、
ネットがつながっていると、そう不便はないんですよね。
あ、今のプロジェクトのメンバーも一部京都の人だ。
東京にいなきゃいけない理由は、あまりない。
買い物だってそうですねぇ。
この間いっぱい買ったボードゲームだって、
名古屋、広島、岡山の店だし、
逆に、田舎にいても、本もクスリも食べ物も服も、
たいがいのものは、インターネットで買える。
どこに住んでいても、宅急便が運んできてくれる。
第3に、例の肉のニセブランド問題。
作った人と買う人があまりに「遠い」関係になってしまったために、
ああいうひどい事件がおきた。
そういう関係にぼくらはうんざりしたり、ぞっとしたりしている。
田舎では、一般的に作った人と使う、食べる人の距離が短い。
自給自足だって夢じゃない。
そういう安心もある。
なんて考えると、田舎暮らしムーブメントは一気に爆発するかもね。
最近、別荘地に永住する人が増えているなんて話も、その前触れなのかも。
ちなみに、ぼくは三浦半島の先端で暮らすのが夢で、
毎月、不動産情報誌を取り寄せているくらいです。
もう少し仕事の仕方を整理できたら引っ越せるのになぁ。

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