人間風車

2002/05/10(金)
【サンプル】

バージンでCDを買うとき、
よっぽど知っているアーティストじゃない限り、
視聴できないと買わない。っていうか買えない。
安くなったと言っても2000円くらいするものですからねぇ。
っていうか、サインペンだってお試しできないと買わないし、
試着しないで服や靴買うなんて事もないし、
デパチカの新商品だって試食するしー。
本だって立ち読みするし、車だって試乗する。
マンガはビニール袋にはいっているけど、
連載中にチェックできるし。
と思うと、お試しできない6800円もするゲームって、
よっぽど知っているものか、
よっぽどウワサになっているものじゃないと
買えないですよねぇ。
だから信頼あるシリーズもんしか出ない、
売れないってことになって、
そんでもって、市場の豊かさがなくなってと。
っと、いつもの愚痴になっちまうぜぃ。
やっぱ、新しい試みで、お試しできないってーのは、
ちょっと商売としてむつかしいっすね。
じゃあ、サンプルを作ればいいかってーと、
それはそれで制作費がかかる。
置き場所も考えないといけない。
誰が置きに行くか、誰がめんどうみるかっちゅー問題も出てくる。
どれをとってもやっかいといえば、やっかいな問題。
PS2の期待のパズルゲーム「おとすたつ」は、
結構サンプル版を大量につくって、
店に置かれたり、雑誌に添付されたりしている。
それはそれで頑張っていると思うし、うらやましいけど、
でも、結局ゲーム雑誌、ゲーム店に置いてあっても、
すでに買う予備軍の人だけにしか、渡らないかもーとも思う。
じゃあ、物質じゃなくって、データにすればいいじゃん、ていう話もある。
HPに置いておいてテイク(ダウンロード)フリーにすれば、
制作費も設置のコストも少なくてすむ。
ただ、そのHPにどうやってきてもらうかっていう問題は依然残る。
下手をすれば、山奥の無人野菜売り場みたいなことになってしまう。
せめて、URLがGコードみたいに6桁くらいの数字になっててくれたら、
雑誌とかで「きてねぇ」なんてお気軽なこと言えるけど、
(ギガコードってのがあったと思うんだけど、どうなったんだろう)
http://www.###なんて長い文字列を、
雑誌見ながら入力なんて入力する気にならないっすからね。
サンプルは、買う側にも売る側にもありがたい代物なのに、
むつかしいねぇ。

« 投融資 | | 5分間ミステリー »