人間風車

2002/05/16(木)
【データベース】

どこのサイトだったか忘れちゃったんですけど、
いろいろな失敗話ばかりを集めたサイトがあるんですよ。
ぼくは常々「成功は個人の財産、失敗は社会の財産」
と思っているんで、
こういうサイトはおもしろいなぁと思ってます。
よく、ネットワークを利用した遊びの醍醐味は、
他のユーザーとのコミュニケーション
(同時プレイ)っていわれるけど、
もう一つ、
他のユーザーとのデータベース作りってのも
あるんじゃないでしょうか。
あまり大きな声でいえなんですが、
今ちょうど、ネットワークを利用した●ー●を開発中なんですが、
個人的な興味は後者にありますね。
まだ、そこを重点においたゲームは見かけませんけど、
ユーティリティーとしては、すでに存在しています。
例えば、AMAZONで本やDVDを買うと
「その商品を買った人は、他にこんなん買ってますよ」とか
「(今までのあんたの購買動向を見ていると)こんなんも、
おすすめですよ」みたいなことを言ってくれますし、
ソニーの今度のハードディスクレコーダーは、
持ち主の過去の録画記録(データベース)から、
ご主人様のお気に召そうな番組を
自主的に(勝手に)録画してくれるらしいです。
あるゲームでは、ペットが、ご主人様が教えた言葉を、
全プレイヤー共通のデータベースに持っていき、
逆に他のプレイヤーが教えた言葉を持って帰るなんて遊びをやってます。
googleごっこなんかも、知識データベースを使った遊びと言えますね。
従来のコンシューマゲームは、
スタンドアローンなのでこうした遊びとは相性が悪いんですが、
ネットワークを利用したゲームなら、うってつけなわけです。
単にユーザーの嗜好動向を推測する系の遊びだけじゃなくっても、
データベースってのは、いろいろ使えそうな気がします。
ルールとか目標とか価値基準(相場みたいなもの)とかを、
設計者側が前もって設定する代わりに、
データベースを利用して参加者の意志、
総意で決めるってこともできるでしょうし、
マイキャラを育てるにしても、
データベースを利用して学習させれば、
一人っきりで育てるよりはるかに早く
高度に成長させることができるでしょうし、
キャラ同士がコミュニケーションする場としても使えますしね。
自律判断もの、自動生成もの好きのボクとしては、
興味アリアリなネタなわけです。

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