人間風車

2002/06/03(月)
【朝食を食べるな】

曜の朝、寝ようと思ってたら断食、
小食療法で有名な甲田光雄さんがテレビに出ていた。
実は、ぼくが断食道場に行く気になったのも、
彼のインタビュー記事を読んだことがきっかけだった。
そのインタビューの中で、
彼は「もし、何も食べないと動けなくなるようだったら、
先祖たちは(おそらく毎日は獲物を捕れなくって、
常に空きっ腹だったろうから)獲物を追いかけ捕まえられなかった
(つまり絶滅してしまう)ことになってしまう」といっていた。
以前から、
一日三食とか30品目とか朝食は絶対とかいう西洋の栄養学は、
ちょっと疑問に思っていた
(一方、日本型の自然食療法は、
なんだか言ってることが宗教っぽくって、
うさんくさいなぁとも思っていたりしていたけど)ので、
ここは一つ実際に体験して確かめてみようと思った次第です。
んで、日曜の甲田さんの話ですが、
逆説的な話がいっぱい出てきておもしろかった。
例えば、
朝食を食べるなとか(お通じが悪くなるそうだし、
そもそも朝食は生理に反している!)、
1日1300kcalでも大丈夫だとか
(これは基礎代謝カロリー以下)、
タンパク質は、
自分の身体の中で(腸内細菌によって)作れているから
そんなに摂取しなくていいとか、
断食で遺伝子も変わるとか、
病気の際こそ、厳しい減食がいいとか、、、
例えばそれが水であっても、
それに対して感謝していただくたと味が変わる
(おいしくなる)とか、
彼は、それらの説を一つ一つ科学的に説明していた。
ただ、いくらか強引であったり
都合のいい解釈であったりするところもあるので、
100%同意ってわけじゃないけど、
なるほどねぇと思うところも多かった。
っていうか、朝食べない、
(忙しくって)強制半日断食させられるような
日も多いぼくとしては、
それこそ正しいという説はありがたい。
例えば、昔っから、
ポリネシアンの人たちがタロイモしか食べなかったり、
アマゾンの原住民がトウモロコシしか食べないのに、
なんでああ筋肉質になれるのか不思議でしょうがなかった。
1日30品目、
5大栄養素を毎日取らないと病気になるという西洋の栄養学は、
この点をうまく説明できない。
それに対して、
腸内の細菌がタンパク質を作ってくれるってのなら、
なるほどと思う。
確かに牛とか草しか食べないのに、
あれほどのタンパク質作ってる(細菌を食べてる)もんね。
人間だってそういうことが多少できるかもしれない。
だから、西洋の栄養学が必要とするほど、
タンパク質をとらなくてもいいのかもしれない。
また、断食で遺伝子が変わるっていうのは、
やや強引で用語が誤用されているけど、実際に起こっている。
クローン羊のドリーは、
胸腺細胞(もう役割が決まっていて、他の器官にはなれない細胞)
から作られた。
この際、胸腺細胞を万能細胞
(まだどんな器官にでもなれる受精直後の段階のような細胞)
状態に戻さないといけないんだけど、
これは胸腺細胞を非常に栄養が少ない培養液で育てることで実現した。
栄養が少ない培養液、
つまり胸腺細胞に「断食」させることによって、
胸腺細胞の遺伝子のオンオフ状態が0クリアされたのだ。
体細胞でも、環境や生理状態の変化、
化学物質による汚染などによって、
遺伝子のオンオフ状態が変わることも確認されているから、
断食という生理的変化によって、
体細胞の遺伝子のオンオフ状態が変わることは十分に考えられる。
病気の際に、
厳しい減食というショックを与えると
緊急事態用の遺伝子がオンになって、
免疫力や回復力がアップするなんてこともあるかもしれない。
実際、ぼくも断食後では体質が変わったのを実感している。
どっかの細胞で、
なんかの遺伝子(機能)がオンになったかオフになった気がする。
最後に、感謝すると水の味も変わるという話は、
ちょっと宗教めいていて、お世辞にも科学的といえない。
ただ、強い気を持った人が気を当てると、水の味は変わる。
気の話をすると途端にうさんくさくなるけど、
これはボクは実際に体験しているので、
自信がある(ぼくだけじゃなくその場に居合わせた
10人程度の人がみんな経験してる)。
水はH2Oと記述されるが、これは、
水素2個と酸素1個で1つの固まりという意味ではない。
実際には、もっとでかい固まりになる
(ぶどうの房みたいなイメージ)。
H2Oという記述は、
その固まりは、水素2:酸素1の構成ですよと言っているに過ぎない
(こういうことを学校の理科でちゃんと教えないからいけないのだ)。
んで、この固まりが大きいほど、
人間はまずいあるいは硬いと感じる。
気の力で水がおいしくなるというのは、
きっと気の力でこの固まりが細かくされるということなのだろう。
だから、感謝の気持ちに気のような力を重ねられる人は、
同じことが起こるのかもしれない。
となれば、「感謝の気持ちでおいしくなる」てことを、
単純に宗教的な話とかたづけてはいけないのかもしれない。

ps:
前回の記述「1ヶ月で200冊」というのは、
「約1日で200冊(点)」だという指摘を受けました。
修正します。っていうか、ほんま!って感じ。
調べてみたら、

1年でだいたい60万点の新刊と3400種類の雑誌が出てるらしい!

« eブックサービス | | ギコ猫 »