人間風車

2002/07/08(月)
【やめてはいけないゲーム】

ネットワークゲームでは、
サービスイン(発売)後のサービスが必須となる。
なぜならば、ソフト(ROM)の代金以外にも
毎月の課金も大事な収入となるからだ。
飽きないで何ヶ月も継続して遊んでもらうためには、
次々とあたらしいサービスをしていかなくてはならない。
とまあ、こういう事情なわけである。
といっても、どんなにがんばっても、発売後、
参加者は少なくなっていく。
一方、サーバーを維持していくためには、一定のコストがかかる。
参加者が1人でも1000人でも、コストはそうはかわらない。
月々の収入は減っていく一方で、コストは一定。
つまりどこかで収支が必ず逆転することになる。
サービスイン後のサービスの追加は、「延命措置」に過ぎない。
となると、いつやめるかが問題になる。
この問題をうまく解決したソフトはあるんだろうか。
今までの売りきりのゲームではあり得なかった問題だし、
ネットワークゲーム自体の歴史も浅いので、
誰もまだイイアイデアを出せていない気がする。
今のところ、
ともかくユーザーを逃さないようなアイデアを
出すことばかりに力をそそいでいるけど、
これはまずい気がする。
問題の先送りをしているだけの気がしてならない。
サービスを開始する前に、
どうやって終わるか、しっかり計画を立てておく必要がある。
じゃないと、寂しい終わりしかないことになってしまう。
逆に永遠に終わらない
(人気がなくならない)ゲームを作れば幸せかというと、
そうとも言えない面がある。
永遠にサービスを続けると言うことは、
そのゲームに生涯をかけることになる。
これでは次のチャレンジができないし、だいたい飽きるだろう。
というか飽きてほしい。
(どんな遊びだって、やりつくされて飽きられるのが正しいと思う。
だからこそ、新しい遊びが生まれるからだ。
なんて心配しなくても、必ず人は飽きるんだけどね。)
となれば、長くユーザーが遊んでくれるってのも、
考え物だということになる。
期間限定にするという手もあるけど、
発売してからずいぶんとたってからソフトを購入した人はどうする、
という問題がある。
となると、発売後、
ソフトの値段をどんどん下げていくなんてのも
考えるべきなのかもしれない。
賞味期限が短くなった食品が値引きされるように。
でも、弱気なソフトに見えるかもなぁ。
むつかちー。

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