人間風車

2002/07/19(金)
【下の毛】

それにしても、下の毛は神出鬼没である。
どーしてこんなところに落ちてるの!
どーやってここに来たの?って
誰でも1回は驚いていたことがあるでしょう。
これがまた、楽しい発見ばかりだったらいいのに、
その場を気まずくしてしまう発見も案外おおい。
ぼくが今まで経験した中で一番気まずかったのは、
某出版社の取材を受けたとき、女性のインタビュアーの人が、
うちの雑誌はこういうので、こうこうこういう所に載る予定で、、、
なんて持ってきた雑誌をペラペラやってたときに、
開いたページの間に挟まってたときですかねぇ。
どっちかというとお上品というかインテリタイプの方で、
何事もなかったかのように、
それをつまんでお手持ちのハンカチーフにお包みになられたんですけど、
なんか、その稟とした態度がさらに場の空気を凍らせてしまった。
(さすがに、「私のじゃございませんのよ」とか
自爆するような発言はなされなかったが)
関係ないけど、この手のきまずさは、ボクも経験している。
エレベーター内のニオイの忘れ物事件。
あるとき、エレベーターの中に入ったら、
ひどいニオイの忘れ物があった。
窒息しそうなくらいのやつ。
たまらんなぁ、早く下につかないかなぁと思った瞬間、
エレベーターが空いて、女性の方が入ってきた。
瞬間、事態が自分にとって非常に悪いことを悟った。
あきらかに、その人はそのニオイに傷つき、不快な表情をしている。
「いや、あたしのじゃ、ないですからね」
と言いたいところだけど、それは証明不可能だし、
その一言は、
その場で起こっている事態を明確に顕在化してしまうことになる。
だから言えない。
しかし、彼女はボクを疑っているに違いない。
でもボクには自分の無実を証明できない。
それはそれは悔しいやら、気まずいやら。
きっと、その雑誌社の人も、今そんな感じなんだろうなぁと思った。
それにしても、新品の本の間のそのブツは一体誰のモノだったのか。
なんてことを思い出した。
というのも、
実は、さっきビデオデッキがテープを巻き込んでしまったので、
デッキのケースを取り外して、巻き込んだテープを取り除こうとしたら、
そのデッキ内にそれがあったのでした。
あたしの?
じゃないよね。いくらなんでも、そんなところに入るわけないでしょう。
じゃあ、組み立て現場で混入した?
わかりませんけど、やあ、ビックリしましたぁ。
尾籠な話でもすみません。

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