人間風車

2002/07/25(木)
【40を過ぎてからの開き直り】

そういやぁ、なくしたバターはまだ見つからない。
http://www.muumuu.com/morikawa/entries/2002/0625.html
バターは腐らないのだろうか?
腐っても臭わないのだろうか?
ネコかゴキブリが食べてしまったのだろうか?
ともかく、見つからないけど臭わないので、ヨシとしようか。
ああ、なんかこういう考え方って、
自分の人生を全てを支配している気がするなぁ。
いいのかなぁ、これで。
と書きつつ、こういう年になってくると、
自分の弱点や欠点をなんとかしたいという気持ちは、
ほとんどなくなってしまう。
良かろうと悪かろうと、
このやっかいなパーソナリティーは直らない
(直るものならとっくの昔に直っているはず)
なんて試してもいないのに、そう開き直る。
直らないなら、いっそ、このパーソナリティーを活かしていこう、
このパーソナリティーが許される世界に生きようなんて、
妙なところを積極的に考えてしまう。
こうした考え方は、きっと20代のボクだったら、
後ろ向きであり、退廃的であり、
消極的に開き直った考え方だと思ってしまったことだろう。
でも、ちょっとニュアンスが違うんだなぁ。
この微妙な違いは、この年にならんとわからないだろうなぁ。と思う。
身体がどんどん壊れていき、見た目が崩れていくのを自覚するのは、
30代半ばあたりはけっこうイヤなもんだったけど、
今では、買い換えのきかない中古車をごまかしごまかし
乗りこなしていような感じで、
その「やりくり」が、けっこう楽しいと思えるようになってきた。
(もっとも、もし神様がもう一度「新車」をくれるというなら、
喜んで乗り換えるが)
自分の才能についても、等身大の大きさが見えた、
見えてしまったというのも、悲しいことではあるけど、
それはそれでいっそすがすがしい気になることもある。
こういう気持ちになってからの方が、若い頃よりも、
なお「一生懸命がんばります!まだまだがんばりたいです!」
って謙虚になれるんだから、不思議だ。
なんてね、完全に空が晴れたみたいに書いているけど、
あいかわらず、急に暗雲が立ちこめるなんて日がないわけではない。
でも確実に晴天(っていうか薄曇りくらいか)の日が増えてきたのは、
確かな気がする。

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