人間風車

2002/08/01(木)
【なんで暑いのは不快なのだろう】

今日もぼけぼけでR。
CPUが熱暴走寸前でR。
それにしても暑い。暑すぎる。
気温も30度を超えると、たいがいの人は不快に感じる。
(ま、日本の場合は、湿度という問題もあるけど)
で、ふと「やや、これは不可思議なりぃ」と思った。
というのも、私たちの体温はだいたい36度程度である。
これは、生命が生まれた頃の海水の温度だと言われている。
私たちの体の中で起こるさまざまな化学反応には、
36度くらいの温度がちょうどいいわけである。
これが42度を超えても、35度を下回っても、
うまく働かなくなる(=死ぬ)。
非常に狭いバンドでしか働かないホメオスタシスなのだ。
体内の温度を年中36度に保つため、
私たちは大きなコストを支払っている。
だいたい、
摂取カロリーの70%は体温を作るために使われるといわれるから、
1000~1500kカロリーも使っている勘定になる。
外界が寒ければ寒いほど、体温は多く奪われるから、
その分たくさんカロリーを消費することになる。
逆に外界の温度が高すぎれば、
冷却(=汗を出す)のためのコストがかかる。
と考えると、外界が体温と同じ、
ちょっと厳密に考えれば体温よりやや低めあたりがいいということになる
(筋肉を動かすことで、自然に発熱してしまう分を差し引くため)。
生き物は、身体に都合がいいことは、たいがい「快」として感じる。
だとすれば、体温よりやや低い気温くらいが
一番快いと感じなくてはいけないはずだ。
(この際、湿度はさほど問題にならないはずなのだが)
つまり、今くらいの気温が一番気持ちいい(=身体に都合がいい)
と感じなくてはいけないはずなのに、
とんでもない、とんでもない。
むしろ、体温より10度くらい低い24,5度くらいのほうが快いと感じる。
(この10度の落差のため、夏場より余分にカロリーを使っているはずなのに)
これは不思議だ~~~なんてことを、タクシーの中でぼんやり考えていたら、
ラジオから、高校野球東京都予選の実況が流れてきた。
このウンチ暑い中、彼らは、長袖長ズボン、
しかも靴下2枚重ねで走り廻っているのだ。
(ロン毛がいないのが、唯一の救いだ)
すごい、すごすぎる。何もこんな時期に、
こんな時間帯にやらなくてもとフビンに思ってしまう。
青春、さわやかな汗、夢、努力、栄光と挫折っていうより、
渇き、疲労、汗だく、土ぼこり、熱射病、脱水症状、ミイラ化、
残酷、灼熱地獄、、、そんな言葉しか浮かんでこなかった。

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