人間風車

2002/12/19(木)
【もろもろ】

野良猫Aが風呂場に陣取ってしまってからというもの、
他の野良猫が家の中にやってくることがなくなった。
彼が他の野良猫を威嚇して入れようとしないおかげだ。
体内共生とはこういうものかと思った。
人間と乳酸菌の関係のようなモノだ。
エサ(糖)と生活圏を与える代わりに、
乳酸を排出して他の細菌の増殖を押さえる。
では、うちのプーはなににあたるのだろうか?
 ●
「エイベックス」が、1枚300円のCDを発売するらしい。
2曲入りで税込み300円のシングル盤で、
その後に発売されるアルバムのための
プロモーション・ツール的意味あいがあるらしい。
値段の根拠は女子中高生らに人気のプリクラや
ハンバーガーセットの料金に合わせたということらしいが、
それらと等価にする根拠がわからんのよん。
っていうか、こうした「利益度度返し」のプロモーションをするなら、
むしろ無償で配る方がよかったんじゃないだろうか?
300円と値段がついてしまうことで、
作品の「価値」が固定化されてしまう。
しかも、300円という安値で。
安い→安易→ダメとイメージが瞬間的に定着してしまう。
っていう気がするんだけど。
かえって無償なら、値段は不定となり得る。
CCCDもこれも、
どうも最近の「エイベックス」の方針はボク的には???
といっても、
「エイベックス」のCDって買ったことない人間だけど。
 ●
幻冬舎が、ジャスダック(店頭)市場へ株式を上場するらしい。
出版不況が続く業界に限界を感じ、
売れた本のコンテンツを活用して映画、
ゲームなどの新事業を展開するのが狙いらしい。
戦略が彼(見城徹社長)が
元いた角川書店のそれと全く同じな気が、、、。
っていうか、映画、ゲーム業界も頭打ちなんで、
そう簡単に足し算にはならない気がするけど。
(隣の芝生は青く見えるのよねん)
むしろ驚いたのは、
幻冬舎の02年3月期の売上高は72億円だったこと。
従業員は40人ということだから、
1人18億円も売り上げたことになる。
本1冊の値段が平均1500円だったとすると、
480万冊も売れたことになり、
社員1人あたり12万冊(1日328冊)売った計算になる。
このパフォーマンス(売り上げ/社員数)は
スゴイなぁとタコ社長的には思う。
事業の多角化するには、
組織を大きくしていかざるをえないだろうから、
こうしたパフォーマンスの良さを
捨ててしまう事になる気がするのだけど、
どうなんだろう。
積極的経営=売り上げ規模を大きくすることってのが、
20世紀の常識だったけど、
この先もそうなんだろうか。
そうした恐竜的巨大化的進化じゃなくって、
むしろ、さらに社員を減らし今の売り上げを維持するっていう
小型ほ乳類的小型化的進化というのは
ないのだろうかと勝手に杞憂したりする。
といっても、
幻冬舎の本って(ほとんど)買ったことない人間だけど。

ムームーの小物達#24 草月流生け花だったりして

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