人間風車

2002/12/20(金)
【ボタン】

「がんばれ、、、」や「ここ掘れプッカ」
それに新作「く●う●」の音楽を作ってもらっている
山口君主宰のマニュアル・オブ・エラーズ
忘年会におじゃましてきた。
みごとなほど芸のない忘年会だったけど、すごく楽しかった。
何もしないのに楽しいと思わせるってのは、
ビンゴ大会や芸人を呼ぶなんてこと
よりうんとむつかしいことであって、
それだけにすばらしい。
集まった人たちがみんなユニークで才能豊かであって、
いろんな話ができたのが楽しかった。
類は友を呼ぶ。
それだけ山口君やマニュアル・オブ・エラーズに
魅力があるってことなんだろう。
なんてね。(って書いてて照れてどうする)
一緒に仕事したいなぁと思う人がいたけど、
今度と思ったところで、
最速、再来年からってことになってしまうあたり、
ゲームの仕事ってホント時間がかかりすぎて性に合わん。

帰り際、
店の伝票プリンタのスイッチが入ってまま"プリント OK"
状態になっているのを、
山口君がめざとく発見。
「実行ボタンを押せば伝票がプリントされるぞ」
「押すか」「押してみようよ」
(だからどうしたって話だけど)
と大の大人5,6人で伝票プリンタを取り囲んでざわざわしている。
結局、みんな大人なのでボタンは押さなかったけど、
ボタンってのはどうしてこう押したくなるモノなのだろうか。
「実行」なんてボタンじゃなくっても
「危険」とかかれたボタンであっても
押したくなってしまったことだろう。
ボタンという装置が押したくてたまらん装置なのだ。
ここらあたり、深層心理学的に、アフォーダンス的に、
認知学的に深く考察してみる価値がありそうだ。
ボタンを押す快感だけに注視したゲームなんてのも
ありかもしれないと思った。
っていうか、
核ミサイルの発射装置がボタンであるのはまずいと思った。
それが地球を破滅させようがなんだろうが、
人間、ボタンは押したいのだ。
押してしまうものなのだ。
そういう危険ブツの起動トリガーをボタンにしてしまうのはいけない。
例えば、口径の小さいペットボトルのキャップ
とか、昔の缶切りとか、もやい結びとかそういう、
あまりやりたくないギミックでないといけないと思った。

ムームーの小物達#25 ショッカー

20021220.jpg


« もろもろ | | 腐らない身体 »