人間風車

2003/02/10(月)
【プリプリの週末】

1万円の絵が6600万円になったって、
お宝探偵団みたいな話があったけど、
考えてみればヘンな話だ。
その絵の美術的価値は、6600万円の価値であったものを
1万円の価値と見誤っていたと認めたってこと?
それとも、ゴッホ作といえども絵のクオリティーからすれば、
1万円の価値だってこと?
どっちにしても自分の本職
(美的価値の査定)がダメダメだってことを証明してしまったわけだから、
喜んでる場合じゃない気がするな、あの画廊?の人は。
 ●
さて、金曜日から今日まで怒りっぱなしの週末になってしまった。
もともと怒りっぽいのではあるけど、
こう怒るネタが続く日というのもめずらしい。
そもそもは金曜日のP●Lである。
FF×は全然やっていなかったので解約しようと思い、電話をした。
本人しか解約できないので、ぼくがしたわけだ。
パスワードとか住所とか名前とか電話番号の確認の後に、
生年月日の確認を求められた。
はて?そんなのあったっけと思ってるくらいだから、
入力ミスをしたか適当なのを入れたかしたらしい。
ホントの生年月日を言ったら登録された年月と違うといわれた。
ボク的にはだから何?程度にしか思っていなかったが、
「...ので解約のお申し出にはお応えできません」と言われた。
冗談じゃない。
じゃあ、間違って入力した生年月日を言い当てるまで
解約できないってことかい。
それまでずっと会費を払えって言うのかと思ったが、
そこは大人。
「本人確認なら、登録したクレジットカードの番号とかでダメなんですか」
と紳士的にいこうと思ったら、
「じゃあ、なんで違う生年月日を言ったんですか!」
と逆ギレされ、こっちもすっかり切れてしまった。
(いや、誇張ではなく、ホントに相手がそういう口調で言ったのだ)
ま、それはアクシデントに近い話で、
今後そうそんなことはないだろうから、
ま、イイ。
んがその後がいけない。
その後は本業の某プロジェクトに対しての怒りだからだ。
詳しいことは書けないけど、
借りものの権力をバックに高圧的な態度に出るってのは、
森川君に対してやってはいけないことno1なのだ。
どんなに慎重に言葉を選んで語ろうとも、
そうした考えであることは伝わってしまうものなのだ。
愛情と一緒よ。
どうも、日本では、
お金を出す=立場が強い、偉いっていう妙な考え方がまかり通っている。
仕事を頼むものとそれを受ける者はパートナーであり、
上下の関係にないはずだ。
さらに、それを止められない自分の非力さにも腹が立つ。
と深夜までプリプリだった。
「怒るべきか、怒らざるべきか」
正確には、怒りを表すべきか、表さざるべきか。
会議の間ずっとそのことを考えてた。
こんなとき、友人のY君の言葉を思い出す。
「イヤなヤツのことを怒るのは馬鹿げている。
なぜって、イヤなヤツのために自分の胃を痛めるなんて、
そんな損な話はないじゃないですか」
名言である。その通りだと思う。
と、同時に松本人志の言葉も思い出す。
「人間、怒るときに怒らんといかんですよ。
じゃないと、
ホントに怒るべきところなんか、
怒ったらあかんところなんか、
わからんようになってしまうんですよ」
これまた、一利あると思う。
結局、怒りを静めることもできず、
かといって、怒りを顕わにすることもなく、
そんな半端な自分に対してさらにイライラしてと、
まったくさえない週末だった。
気晴らしに出た散歩の途中で立ち寄ったラーメン屋で、
脱いだコートが床に落して、背油でベタベタに汚したに至っては、
神を呪った。

ムームーのまかない# 11
カブのそぼろあんかけ、鳥の水炊き
20030210.png

« OSX | | 汚ギャル »