人間風車

2003/04/18(金)
【過去の名作】

「マザー1+2」がGBAで出る。
もちろん1000%買うんだけど、
なんか少しだけ複雑な気分だ。
往年の名作が今売っているマシンで遊べるってのは、
一ユーザーとしてはとってもありがたい。
誰もが、どうしてゲームだけは、映画や本や音楽みたいに、
往年の名作が今楽しめないのかってあたりが不思議というか
釈然としないというか、そう思っていると思う。
レーザーディスクが見れなくなったとか、
ベータのビデオテープが見れないとか、
レコードやLカセットが聴けないとか、
そうしたメディアが変わってしまって、
手持ちの資産が利用できなくなったってのは、
どのジャンルにもある。
けど、たいがい、新しいハード(メディア)が出たときには、
もう一回、それようにソフトがコンバートされるので、
お金の問題を別にすれば、物理的に見られないということはない。
んが、ゲームはそれがある。
それがこういう形で、名作がいつでも遊べるってのは、
大変ありがたい。
んが、一方、作り手側にたつと、手放しでは喜べない。
ライバルが増える。っていうことではない。
(いや、少しあるけど)
こう、売れない時代では、新作を作ろうとする元気がなくなる。
リスクが大きいからだ。
作り手は常に新しいモノを作りたいと思うんだけど、
スポンサー(発売元)が、そういう気分にならない。
だから、売れた実績のあるソフトのシリーズばかりでる。
これにさらに、
往年の名作がそのまま出せるという状況が加わると、
シリーズ+リバイバルばかりになりそうだ。
売れるか売れないかわからない新作に投資するより、
往年の名作の権利を買う方がやすいし、
「完成」が約束されているからだ。
こうした状況が続けば、結局、市場は貧相なり客足は遠のく。
これはこれでやっかいだ。
すでにマンガの文庫本では、
同じような問題が起こっているとどっかで読んだことがある。
(一ユーザーとしては、新しいサイズで「ドラゴンボール」が
また読めるなんてのはうれしいんだけどね)

ムームーのまかない#37
海鮮丼+とろろ芋、ナスの韓国風煮物、根菜類の煮浸し
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