人間風車

2003/07/11(金)
【ダークエネルギー】

宇宙黒体輻射の詳細な観測から、
宇宙はこのまま膨張を続けることに決まったらしい
(って、前にも書いたんだろうか>おれ)。
しかも、膨張は加速的に速くなるらしい。
真空がもつ疎力が宇宙を広げているのだ。
広がるとさらに真空の領域が大きくなるから、
疎力がさらに大きくなり拡散が加速されるわけだ。
この見えない、エネルギー(物質)が
存在しない故に発生するエネルギーのことを
ダークエネルギーというらしい。
このダークエネルギーの源ってのは
いったいどーなっているんだろうか?
エネルギー保存の法則とか全く関係ないみたいに、
無尽蔵に供給されるみたいなのだが、
それはそもそもどこにあったエネルギーなんだろうか?
という考え方自体通用しないって事か。
不思議だ。
そもそも、
宇宙のあらゆる物質がお互いを
引きつけあっているという「重力」も不思議だけど、
その全く逆の力
(無という存在は拡大しようとしている)が
存在するってのも不思議だ。

真空というとただ空気がないとか、
物質がないとかそんなイメージだけど、
真の真空というのは、物質と反物質の対が存在しない、
完全にエネルギーがない「状態」のことをいう。
真の真空は上のように
強大なダークエネルギーを持っている。
もし、我々の空間にふいに真の真空の泡でもできたら、
あっという間にそれは膨張する
(ちょうど我々の宇宙が
インフレーション的に膨張したように)。
見えない、
そして我々が存在できない真空の泡が急激に広がり、
増えるわけだ。
もし、我々の宇宙が真の真空でなかったら、
こうした泡が急激に出現して宇宙を乗っ取ってしまう。
その様子は、風船から新しい風船が、
その風船からさらに新しい風船が生まれてくる、
そんなイメージのようだ。

うまく言えないけど、
絵を描いているときの感覚は、
心の中に真空の泡ができる、
増えていく、膨張していく、
そんな感覚が近い気がする。
ってことは、
やがては心が真空で満たされてしまうって事か、、、

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