人間風車

2003/07/14(月)
【個展終了】

個展終了。ふ~~っ。
来てくださった人、手伝ってくれた人、ありがとうです。
今度の絵は、是非、現物を見て欲しかったので、
個展をやってよかったと思ってます。
記帳してくれた人が132人。
来てくれた人は200人くらいって感じでした。
(ま、数とかは全くどうでもいいことだけど)

春先からのどうにもこうにも煮詰まってしまった気持ちも
絵を描くとすーっと楽になるってのは、ホントに不思議だ。
具体的な思想や感情を表現した
(はき出した)わけではないんだけど、
何かしら、心のひずみエネルギーが、
インクとともに外(の世界)に流れ出ていったんだろう。
最期に描いた絵のキャラがほほえんでいたのには、
自分でも驚いた。

絵でも文章でも、
よく、書きたいんだけどなかなか時間がなくって、
と言い訳をする人がいるけど、
そういう人がモノを創ったという話は聞いたことがない。
ホントに創りたいなら、時間はどうにでもなるし、
時間がどうにもならなくても創るものだからだ。
そういう人にはモノを創る資質がないか、
今、そういう状態にないかのいずれかだ。
ただ、ぼくは
モノを創らないということをネガティブには考えていない。
モノを創らないというより、、
モノを創る必要がないのだと思っているからだ。
仕事でない場合、
モノを創り出すというのは、
そうせざるを得ない何かしらの
(心の)事情があることが多い。
それは必ずしも苦悩であったり
悲しみであったりするわけではない。
喜びや感動であったりもする。
ただ、そうした自分の中に生まれた情動を
何かしらの形で表出しなくてはならない。
そしてたいがいの場合、他人に見せ、共感して欲しいと望む。
そう欲するあたりに心の事情がある。
モノを創らない人とは、
そうしないでもすむという人であり、
十分に心が平穏であり現状に満足している状態、
つまり健康であるということだと思う。
また、そういう健康状態を保ちやすい
パーソナリティーの持ち主であるとも言えると思う。
それに越したことはない、とさえ言える。

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