人間風車

2003/08/12(火)
【怒っている】

久しぶりにまた怒っている。
どうしてまぁ、こんなに大人しくしているのに、
トラブルが向こうからやってくるのか。
(ま、向こうからしたら、
こっちがトラブルを撒いているということなんだろうけど)
「腹が立ったときにちゃんと怒らんと(がまんしてしまうと)、
怒るべきことと怒らんでいいことの区別がつかなくなるんですよぉ」
とは松本人志の言葉だけど、その通りだと思う。
すぐに怒るのはよくないし、理不尽に怒っていけないのは当然だ。
しかし、怒るべき理由があるという確信があるなら、
しっかりと怒らなくてはいけない。
世間体とか柔な人間関係とか利害性とか、
そういうことで躊躇してはいけない。
それは温厚とか平和主義者とかいう話ではない。
むしろ、卑屈であるといえる。
(たぶん、本当の達観者は、
相手を怒るべき理由などこの世にはないと思うに違いない)
ただ、怒りのエネルギーにまかせて、
動物的に怒ってはいけない。
姿勢を正しくして正々堂々と怒らなくてはいけない。
怒った結果起こるだろう事も覚悟しとく必要もある。
大人だし、仕事だし。
今度も、怒るというより叱るに近いと思っているし。
 ●
映画「シティー・オブ・ゴッド」を観てきた。
見終わって決して明るい、暖かい気持ちになれない映画だけど、
いやあ、これはスゴイ映画だわ。
強烈な真実の物語であることもさることながら、
役者も編集もカメラワークも、
それに脚本もとてもよくできている。音楽もいいし。
この監督、あこがれたり、
嫉妬することはないけど、すごい才能だ。
間違いなく見とくべき映画だと思う。
それにしても、こういうテーマでありながら、
どうしてこう説教臭くないのであろう。
また、とことん救いようがない気持ちにまで
追い込まれないのは何故だろう。
主人公達に対する
監督の視線の暖かさあたりのおかげなんだろうか。

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