人間風車

2003/10/14(火)
【通過儀礼】

仕事の関係で、
はじめて「サタデー・ナイト・フィーバー」を見る。
「フットルース」や
「フラッシュダンス」系の映画かと思っていたら、
意外と暗い映画なのでビックリ。
っていうかジョントラボルタがすごくイイ。
「パルプ・フィクション」のトラボルタといい、
ちょっと足りないというか
危ない系の役はうまいなぁ(それとも地か)。
 ●
友達のY君が会社に来たので、
OS10.3はどうするの?と探りを入れてみた。
彼は発売を知らなかったらしく
「ああ、出るんだ。じゃ買います」と即答した。
「でも、きっと、最初のバージョンだからバグだらけだし、
すぐにバージョンアップするよ。」と言ってみたけど、
「いいんです、どうせ使うわけじゃないし」
と全く気にも止めない様子。
(いらないのに買うのか!)
ううん、負けた。
日頃、ワン・クリッカーを自負しているのに、
危険性とか有用性とか経済性や世間体を気にして
クリックを躊躇した自分がなさけない。
ワン・クリッカーは、
「欲しい即クリック」でなくてはならないのだった。
もちろん、その後、速攻でワン・クリックしました。
ついでに、ipod40Gもワン・クリックしてやろうと思った瞬間、
「もう、持ってるじゃん」というFの声が頭に響いたので、
躊躇してしまった。
へたれだ。
 ●
今作っているゲームにおいて、
非常にきっついミーティングを繰り返している。
そもそもぼくが「それじゃあ、ゲームになっちゃう」
と普通の制作会社ではあり得ない
発言をするのが原因なのだが、
こうしたことは、いきなり言い出すわけではなく、
最初からそう宣言しているのだが、
ゲームの仕様がいよいよ具体的になってくるこの段階になると、
ぼくが押す自律生成系の仕組みと従来のゲームの
遊び方との相性の悪さがくっきりしてくるのだ。
どちらか一方ではいけない。
楽しい遊びにしなくてはならないし、かといって、
既存の遊びを踏襲しても意味がない。
この一見、解のなさそうな連立方程式を解かなくてはいけないのだ。
それがムームーの特技であり、唯一の売りだからだ。
という共通の認識があるので、両者は中途なところで妥協しない。
故に、ミーティングは混迷を極める。
「がんばれ、、、」より今まで、全てのゲームでも繰り返してきた
毎度の「通過儀礼」であるが、全くもって疲れる。

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