人間風車

2003/10/28(火)
【仲間集め】

今、朝の6時24分。
庭先に雀が来て、芝生の虫をついばんでいる。
なんだか、うれしい。
あしたからはリンゴでも置いておこうか。
 ●
基本的にメールに絵文字を使う友達はいないんだけど、
MLなんかで絵文字が使われているのがあって、
どうしても昔っから意味のわからない絵文字がある。
★☆彡
何の形なんだろう。
っていうか、お詫び?苦笑?爆笑?注意?怒り?
 ●
次のプロジェクトのための仲間集め作業中。
うちには、音楽家もプログラマーもいないので、
ゲームを作る際には、
一緒にやってくれる仲間を捜さないといけない。
これはけっこう大変な仕事なんだけど、楽しい。
いつもお願いしていることは、
「一緒に苦労してください。苦労を楽しんでください」
ということだ。
「お仕事」と割り切られてやられると、
必ずトラブルが起こるからだ。
いつも誰もやったことのないことをやってみようとするので、
必ず1回や2回は大きなトラブルにあい、大きな修正が発生する。
よくない話なんだけど、作るゲームの特質上、
事前に完全に仕様を詰めることができないのだ。
このことは、
「お仕事」と考えている人には「損害」に感じられてしまうので、
トラぶってしまうのだ。
(実際、そういうことが元で企画自体がぽしゃったことさえある)
だから、うちは、チャレンジャーとしか仕事ができないのだ。
そこで、最初にお願いに行くときまずその覚悟を聞くことにしている。
そういう時「きっと、おれは、求婚もこんな感じなんだろうな」
と思うのだった。

常々、どうせなら、
ゲーム業界の外の人たちと一緒に仕事がしたいと思っている。
ゲームのコアな部分のプログラムはゲーム制作経験者のほうが
いいってことが多いんだけど、
それ以外のパートは必ずしも業界内の人じゃなくてもイイ。
むしろ、今までにない、、、
なんていう視線だと外の人の方が都合がいい。
ゲーム内常識にとらわれていないだけので、
斬新なアイデアをもらえるからだ。
ただ、こうした選考方針は、
必ずしもパブリッシャーに歓迎されない。
なぜならば、
プログラム会社、
デザイナー、グラフィッカーなどがそれぞれ別の会社や
個人だったりすると管理や契約がめんどうだし、
データの受け渡しにロスが生じることも考えられる。
その点、プログラムからグラフィック、
音楽まで一貫してできる会社のほうが効率がいい。
ひょっとしたら
グロスの料金で安くなるなんてこともあるのかもしれない。
ということで、そういうゲーム会社が好まれる。
しかし、この考え方は間違っている。
視線が、作りやすい、
管理しやすいという製造管理面ばかりにいっていて、
肝心のクオリティー、
つまり買ってくれる人の方に向かってないからだ。
中小規模のゲーム会社がプログラムからグラフィック、
音楽まで、とびっきり優れているなんて言う話は聞いたことがない。
プログラムがすごくても、グラフィック部門はイマイチだとか、
音楽は凡庸だとかいうことになる。
(これはこれで仕方がないというか、当たり前なんだけど)
だから、質を高めるには、専門業者を集める方がいいんだけど、
ゲーム業界には、そういう専門店が少ないところを見ると、
パブリッシャーにそういう思想はないってことなんだろう。
(映画業界じゃあ、どんどん専門化しているというのに)

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