人間風車

2004/07/14(水)
【会話不足病】

例によってぼんやりテレビを見ていたら、
脳を活性化するには、人との会話がいいといっていた。
会話量の不足が若年性健忘症の一因になっているんだそうだ。
会話は、相手の言葉を理解し、自分の考えを整理し、
相手の反応を予測し、
それに対応しと全脳を使う作業になるので、
脳の総合的活性化にはもっともいいらしい。

それはそうと、
若者にしゃべり不足なんてねーんじゃない?って思っていたが、
インターネットやゲームの普及でかなり減っているらしい。
子供達はそれプラス、学習塾通いで集団で遊ぶ機会が少なくなり、
さらに少子化が輪をかけなどして、
会話は減る一方なんだそうだ。
会話の不足は脳の前頭葉の発達を遅らせ、
「思いやる」や「思いとどまる」
という情動?がうまく機能しなくて、
いたましい事件を起こしやすくなっている。
ということもあるらしい。
ちなみに、一般的に
1日あたり3000~5000秒しゃべらんといかんらしい。
1000秒以下だと若年性健忘症になる確率が高いそうだ。
ま、若年性ってのは心配ないけど、
健忘症は現在進行形なので心配だ。

それはそうと、
自分が一日何秒しやべってるかなんて想像もつかない。
気にしたことすらなかった。
万歩計みたいに誰かカウントしてほしいもんだ。
ただひたすら機械に対してしゃべる。
機械がしゃべった時間をカウントしてくれる。
そんな携帯ゲーム機用ソフトがあってもいいのかもしれない。

ある人に「あのゲームが携帯でできるんだって」って言われて、
ふと、懐かしい気がした。
そうだ。
ゼビウスがファミコンに移植されたときに、
「あのゲームが家(ファミコン)でできるんだって」
って驚いたんだった。
「<電車の中で携帯でゲームをやる人37.3%」
そういう人は、今そういうサプライズを味わっているわけだ。
今のコンシューマーゲームって、
そういうサプライズを与えてくれない。
PS1までだろう、そういうのは。
その点、携帯電話は電話以外に、
メールができる!インターネットにつながる!
着メロがDLできる!
ゲームができる!カメラがついた!動画も撮れる!
着せ替えができる!
テレビも見える!GPSもついた!と
常にサプライズを与え続けてくれる。
そういう意味ではすっげーハードだ。
遊びにサプライズがないなんて許されないから、
ま、今の好不況は当たり前なのかもしれない。

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