人間風車

2005/03/11(金)
【ゲームよた話】


「このゲームの目的は何ですか?」
このゲームをやる(ユーザーの)目的(意味)
ということなら答えられそうだけど、
前者は答えられないことが多い。
到達しないといけない目的なんて、
はなっから設定していないことが多いからだ。
ゲームとは、
ゲーム設計者側が設定したゴールに向かって、
ユーザーが楽しく(ときにハードに)突き進んでいく遊びである。
は、
たしかにいいアイデアだ。
何をやったらいいかすぐにわかる。
今やっている行為が何のための行為かもわかる。
終わったときの達成感も充実感もある。
でも必須なのか。
というところをもう少し疑ったりすることに、
こだわっていったりしたい。
つまり、
次回作はそういうゲームになっているというわけ。
一般にゲームは、時間軸方向に縦に長いのが普通だが、
横に広いゲームってのはありなのかナシなのか。
そのあたりちょっと試してみた次第だ。

「今やゲームは国内で採算が合うというようなものではない。」
「全世界をマーケットにしていかなくてはならない。」
「全世界にアピールする共通の遊び(ゲームジャンル)は、
ハリウッド的ワンパターン打ち物アクション3Dゲーだ。」
「うかうかしていたら、アメリカに全てもっていかれてしまう。」
「独自の(=へんてこな)ゲームなんてのは、
作家のマスターべーションだ。」
「日本の風土でしか理解されず(=売れず)、
国産映画いやATG映画のようなものになってしまうだろう。」
と言う辺りを誰かにつかれたら、
たしかにちょっと痛い。
どー反撃すればいいだろう。
「たしかに未来は君の言う通りかもしれない。
で、君はその未来をおもしろいとおもえるのかね?」
とでも言うしかないか。
彼が
「いや」
とでも言おうものなら
「未来は自分たちで作るモノだ。
なのに、おもしろくないと思っている未来を作っていくつもりなのかい」
と言ってやろう。
論法的欠陥がある話だが、
静かに席を立つくらいの間は持ちそうだ。

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