人間風車

2005/05/25(水)
【第一印象】

ゲーム制作の最後はほんとつらいだけの仕事だ。
まずは追い込みで肉体がつらい。
で、だいたい格好がつくと
今度は第三者のテストプレーの感想がかえってきて、
たいがいの場合、精神的につらい。
(つらい、ってほどじゃないけど、おもしろくない)
まー、万人がほめるゲームなんてありえないさ、
あのIさんだってMさんだってへこむというんだから仕方ないさ、
と思いつつも、やっぱりへこむことはへこむ。
「だいたいこういう(スタイルの)ゲームは好きじゃないです」
なんてレポートは、
仕事のレポートとしてはどうよと思わないでもないし、
こういうスタイルが嫌いな人もそりゃ、いるでしょう。
そういう人に勘違いして買ってもらわないように注意しないと
と思うくらいなのだが、
どのみち、おもしろくないことはおもしろくない。

ただ、こうした第一印象のレポートはとても貴重なので、
謙虚に、前向きにとらえないといけない。
1年以上も作り続けていると、当の本人たちは、
ほんと、どこがおもしろいのか、
どこがわかりにくいのか、どこがつまらないのか、
そこらへんに鈍感になっているからだ。
と同時にそれらに振り回されないような毅然とした態度も必要だ。
また、特にこうしたユーザーからの意見に、
必要以上に敏感に反応する部署ってのがあるので、
そこらへんとの対応というか
調整というか交渉というか防御というか、
そこらへんも大変な仕事だ。

で、今回の反省。
根っこの遊びの部分は総じて印象がよかった。
それに対して、それに加えたゲーム的要素が評判が悪い。
まさに蛇足だってことだ。
どうしてそぎ落とせなかったか、、、
まー、そこらあたりが今後も個人的な課題になりそうだ。

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