人間風車

2005/08/12(金)
【お試し】

ちょっと気になるマンガの単行本があった。
気になると言っても表紙の絵を見てだけだから、
ハズレである可能性も大だ。
なんとか絵のタッチがみたいもんだと、
ビニール袋をギリギリまで開いて中を見ようとするが、
これがなかなかうまくいかない。
500円くらい、失敗しろよ>おれ
と思う自分もいるんだけど、
そこは根が小市民なんで、いじましい努力を続けた。
(結局中身を確かめられないまま買っちゃったんだけど)

大の大人がたかが500円の本に対してもこの真剣さなわけだ。
パッケージや簡単な広告だけで
4000円、5000円払ってというゲームは、
けっこう無茶な話だと思う。

そう思うと、
雑誌で連載→単行本化っていうのは、
なんと良心的なシステムなんだろう。
売り手としても雑誌連載中にマーケット(人気度)が
わかるわけだから刷数のめどがつくし。
と思うと同時に、
なんで雑誌で1回読んでいるのにもう一度買うんだ>おれ
不思議だ。とも思ったりする。
もちろん、雑誌で読んでておもしろいと思っても、
単行本まで買うってマンガはうんと少ないが。

と思うと、ゲームでも、
どっかで発表したのちに、パッケージで売るっていうのは、
やはりありなのかもしれないと思う。
そういうと、一度無料でやると買わないから。
と反論されるが、
その理屈だと、
マンガの単行本に限らず、
映画やテレビドラマのDVDとか連載小説なんてのも
売れるはずがないということになってしまうから、
きっとそれなりに工夫すれば、
売れる余地はあるんだろうと思う。
少なくとも買う側にしてみれば、
買う前に遊べるってのはすぐにでもほしいシステムだろう。

「お試し版」っていう仕組みがすでにある。
っていう話もある。
これはこれでいい仕組みだと思う。
しかし、
どこが違うのか自分でもうまく説明できないけど、
連載中から愛読してたマンガが単行本になったときに、
待ってました!と買う喜びと、
例えば「見本紙」みたいなものが店頭に置いてある。
っていうのでは少し温度が違う気がする。
物語が進行しているのを同時体験している快感なのか、、、
いや、連載中のころは読んでいなかったってマンガもあるなー。
う~ん、よくわかりませぬ。

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