人間風車

2007/06/21(木)
【心の動き】

私たちが、
喜んだり悲しんだり怒ったり悩んだりするのや、
元気に飛び跳ねたり、
ときには胃をちくちくさせたりすること、
つまり、一言で言ってしまえば
「心の働き」はどこで起こっているのだろうか。
それは脳である。
今の科学の視線内でいえば、
そう断言できてしまえそうだ。
そして、いつの日にか、
あらゆる「心の動き」が、
神経回路網の興奮パターンとして
解明される日が来るのかもしれない。

ところが、
断食みたいなことをしてみると、
本当に脳がそういう役割を独占しているのか?
ということが疑問に思えてきたりする。
脳が全ての「心の働き」を制御しているという仕組みは、
政府が全ての「社会の動き」を制御していると
言っているような気がしてならない。
しかし、
日々の暮らしは、
その人その人ごと、家族ごと、
友達グループごと、会社ごとで
めいめい勝手に「動いている」ように、
(もちろん、大切なこと、大きなことは、
すべて立法、行政府が
それをコントロールしているのは間違いない)
「心の動き」もまた、
普段だったり緊急時だったりは、
細胞1個1個が自分で決めて生きている。
その細胞1個1個の働き具合のまとまりが、
元気があるとか、気が滅入っているとか、
楽しいとか悲しいとか悩ましいとか、
そういう「心の動き」として感じられるのではないか、
つまり、
脳というのは、
「心の動き」を生み出しているのではなく、
(大切なことは生み出しているんだろうけど)
「心の動き」を感じ取り、
ときにうまく表現しているところである。
そういう風に考えれたりしないでもない。

断食中は、そういう細胞1個1個の働きや考えが
感じ取れてるような気分になるんですよねー。
うまく言えないけど。
今回の断食中、
ほぼ日のレポートでリアルタイムになんとか、
そのあたりをうまく表現してやろうと思ってたんですが、
うまく表現する脳が休止状態になっちゃって、
出来なかった次第です。

« 相性 | | 食の安全 »