人間風車

2008/02/12(火)
【食べ物輸出国になれ】

昔から、日本の食糧自給率は低いと指摘されている。
その値は40%。
先進国ではダントツに低い。
例えば、
フランス:130%
アメリカ:120%
ドイツ :91%
イギリス:71%
韓国  :50%
(2002年農林水産省データ)
といった感じ。

こんな状況の中だから、
例の餃子問題のような問題が起きやすい
という指摘はたぶんその通りだと思う。
顔の見えない人へ売る、
顔の見えない人から買う、
このことのリスクはもっともっと大きくなりそうだ。
さらに、
今までは金持ちニッポンだったので、
世界市場で買い負けることはなかった。
お金があるので買えば済んでいたわけだけど、
もうすでに、
中国など新興国のお金に負けだしている。
金がなくなったり弱くなれば、
思うように買えなくなる。
また、
人口が増えたり、農地がへったり、
天候異変などで生産量が減れば、
食料輸出国が輸出を控えるようになるだろう。
そうなれば、
例えお金があっても、売ってもらえない状況になる。

と考えると、食糧自給率を上げざるをえない。
あげるべきだ。あげないとヤバイ。あげてください。
だ。

さらに。
今回の餃子事件でよく
「日本のものを食べるようにする」という
言葉をよく聞く。
日本製=安心、安全。
安心、安全>安さ、便利さ
という価値観が定着したということだろう。
この価値観はどうも日本だけではなく、
アジア?世界?一般にそういう認識らしい。
(中国でも!w)
となれば、
これは立派なブランド・イメージだ。
日本の工業製品が、
高性能、安定というブランド・イメージで
世界市場でがんばっているように、
日本の食べ物も同じように
世界市場でがんばれるはずだ。
そう考えれば、
第2の強力な輸出アイテムができるわけだから、
自給のためだけでなく、
むしろ、食べ物輸出国になる!
くらいの意気込みでがんばってほしいです。

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