人間風車

2008/02/22(金)
【暑くなる寒くなると】

気象学者に言わせると、
ここ1万年は「異常なほど気候が安定している」
ということらしい。
そのくらい地球の気候は安定しない。
理由はいっぱいあるみたいだけど、
地球の軌道自体が一定しなくて、
10万年周期で公転軌道が変わる。
地軸(地球の)傾きが安定していなくて、
4万1千年周期で傾きが変わる。
その傾きが太陽の方向(黄道面)に向いてなので、
2万1千年周期で太陽との距離が変わる。
そこに歩臼して、
地球自体の活動(火山活動とか)、
その時代その時代の主流となる生物の影響、
などなどが複雑にからまって、
地球の気候は安定したことがないらしい。
今より暖かかった時代もあれば、
地球全体が氷に閉ざされてしまった時代もあったらしい。

今の安定した気候は、
冷たい海底の海水と暖かい海面の海水が
循環することで保たれている。
じゃー、温暖化が問題になっている現在は、
温暖化で海面の水温が上がるんだから、
もっと循環がよくなるのではと考えそうだけど、
そうでもないらしい。
北極の氷が溶けてしまうことで、
海面の水温が下がってしまうのだそうだ。
そのため、海面と海底の温度差が小さくなり、
循環が鈍くなる。
海底の海水は暖められるチャンスがなくなり、
やがて海全体が冷えていく。
結果、地球全体が冷えていく。
温暖化が寒冷化を呼び起こす。
そんな逆説的な現象を起こすらしい。

そして、
温暖化より寒冷化のほうが、
生き物(もちろん人間を含む)にとって
より深刻な状況をもたらすらしい。

最後の氷河期が終わって1万2千年くらい。
ちょうど、「変わり目」がきているのかもしれない。
その変化を人間が少し、
早めたり劇的にしてしまっているのかもしれない。
あと何年?年十年?か、強烈な暑さに苦しめられた後、
急激な寒さに襲われるってことか、、、
去年→今年の猛暑→激寒を味わうと、
そういう説に
なんともいえないリアリティーを感じる。

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