人間風車

2008/03/24(月)
【集中力保存の法則】

エネルギー保存の法則というのがある。
どんな形のエネルギーに変わろうとも
エネルギーの総量はかわらないという法則だ。
集中力にも保存の法則があるのかもしれない。
人の集中力は決まった量しかない。
それをどの位の時間で消費するかは、
メディアによって異なる。
例えば、
テレビ=低い集中力×長い時間
インターネット(動画閲覧)=高い集中力×短い時間
テレビの集中力=インターネット(動画閲覧)の集中力
この法則が成り立つとすると、
その遊びのプレイ適正時間というのは、
1)その遊びに必要な集中力を測定する。
2)1)を人の平均的集中力量で割る。
3)2)がその遊びのプレイ適正時間となることになる。

人間の諸々の情動や精神作用を数量化するのは
むつかしいけど、
1つの目安としてはよいかもしれない。
制作者の主観だけで決めるよりはよさそうだ。
(制作者は作っている遊びに対して、
一般的な人より集中力が高いし、多いから)

プレイ時間に限らず、
ゲーム難易度、ボリューム、キャラや世界観の設定、
基本動作(文字表示とか)の速度、
基本的な色調、明度、音量などなどは、
ゲーム制作の現場では主観的に判断される。
それこそ、
「センス」と言ってしまえばそれまでで、
たしかに、すばらしい「センス」にかなう
数理的測定、判断なんてないと思うが、
一般的な、あるいは初期の指針として、
人間の生理的な快感値みたいなことを
数理的な測定、判断をしてみるのは、
よい方法かもしれない。
少なくとも、
過去の売れ筋実績の解析という
後ろ(過去)向きマーケッティングよりよい気がする。

« リサイクル | | ダウンロード>パッケージ »