人間風車

2008/03/28(金)
【プロと素人の境】

週末、素人の格闘技大会を観に行く。
素人ばかりなので、
技術的に「おおっ」という感動はないだろう。
最初は全然興味がなかったんだけど、
そこに登場するある人のヒストリーが
とてもおもしろいので、
その人の試合が観たい、
その人の試合の後の人生を知りたい、
そのためには、肌で試合を感じておくのがいい。
そー思った次第で、
つまり、ほぼ1人のために行くわけです。
(何かにつけ、
心の深いところで感じたいと思うことは、
なるべく現物を、なるべく近くで体験するほうが
いいですね。
本やネットやテレビの二次的情報では
得られないモノがありますからね)

この人は格闘技は素人。
しかし、
この人の試合を観るのにお金を払ってもよい、
と思わせるあたりは、
技術的には素人だけど、
興行的には完全にプロだ。
実際、
中途半端に技術を持った人の試合が
一番面白くないし、
行きたいと思わない。
そういう人たちは、
やはり素人なのかもしれない。

今の時代、なにかにつけ、
プロと素人の線引きはむつかしい。
っていうか、
あえて線引きする必要がない。
そこをあえて線引きするとしたら、
それでお金をいただけるかどうか、
そこも1つの「境」とはいえるだろう。

そう思うと、
自分はゲーム作りのプロなんだろうかと
言い切れるだろうか。
自信がない。
っていうか、
かなりの部分で素人だなーと思う。
プロになりたいか!
と言われると、
それまたちょっと微妙なので、
なんともシャキッとしないのだが、
自分のパーソナリティー、キャラクターで
プロになれるかというと
それは無理なので、
せめて技術的(=企画、デザイン力など)という「境」では、
プロ側になりたいとは思う。

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