人間風車

2008/05/16(金)
【ヒマ】

ヒマである。
なんて言うと
5秒でうちのメンバーに殺されそうだ。
しかも、
裁判でも情状酌量になりそうなくらい、
あり得ない発言である。
が、
ヒマである。
正確に言うと、右の脳がヒマである。
今のフェーズ(なんとか年末までに出したい)だと
左の脳はそろそろ全開である。
具体的な問題や残作業が山積みで、
それを1つ1つクリアしていなかくてはならない。
どの課題も、
合理的、理性的、時に数理的に
解決していかなくてはならないものばかりだ。
だから、左脳は全開。
一方、もうあんまり、
新しいアイデアを入れちゃいけない時期なので、
(じゃないと、いっこうに固まらない)
右脳はやることが少ない。
だから、
(右の脳が)ヒマである。

こういうとき、
頼まれてもいないのに次の企画を考えてしまう。
(そういう時期というか作業が一番楽しいので、
そっちに逃避しているという意見もある)

いくつか考えた。
普段だとそのまま企画書にまで書き上げてしまう。
が今回は、
どーもそのあたりにブレーキがかかってしまう。
見せるべきか見せないべきか、
見せる価値があるのか、
見せて脈があるのか、
世の中やクライアントのニーズと合っているのか、
純粋な遊びで良いのか、
それとも何か役に立つものでいけないのか、
自分の好みや価値観の外に
いろいろ思いを巡らすうちに、
どんどん
悩んでくるというか、
不安になるというか、
自信がなくなってくるというか、
テンションが下がるというか、
つまらなく思えてくるというか、
ともかく、
まとめ上げる前にブレーキがかかってしまう。

こういう経験ははじめてだ。
歳を取ること、
つまり
生理的瞬発力を失い、
多角的に思いを巡らしすぎてしまう
という老害のためなのだろうか。
それとも、
この不安こそ、
世の中の正しい把握なのだろうか。
あるいは、
花粉症のように、
右脳がヒマなため、
過剰に考えたりしてしまうのだろうか。
(もっとせっぱ詰まれば、ふっとぶのだろうか)
そもそも、現在、
右脳はヒマ状態なのか、マヒ状態なのか。

うむむむ状態である。

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