人間風車

2008/08/06(水)
【「悪い」わかりやすい】

テレビの広告収入が落ちているらしい。
ネットなど、広告媒体が増えたためだろう。
若い人がテレビを見なくなったのも原因らしい。

テレビも見ない!
車も乗らない!
酒も飲まない!
タバコも吸わない!
海外旅行もしない!
ブランド品も買わない!
ゲームもしない?

何を楽しんでいるのか>最近の若者
批判じゃなくて、
きっと楽しんでるものがあるはずだから、
それが何なのか知りたい。

それにしてもテレビ。
昔からひいきの番組もなくて
今でも全然ちゃんと見ていないのだけど、
番組の質が悪くなったのだろうか。
「質は考えず、視聴率だけを考える」
という批判は、
今更の問題でもないような気がするが、
それが限界点に達したんだろうか。
広告収入が落ち込んで制作費がなくなったことが、
それに拍車をかけたんだろうか。
それとも単に、
長らく独占状態だったのが、
ここんところ急激に、
強力なライバル(ネットや携帯)が出現したから
シェアを割ってしまっているだけなのか。

ただ、
たしかに最近のテレビ番組は、
他事をしながら見てても内容がわかる。
音を消していても!内容がわかる。
くらいわかりやすい。
そのわかりやすさはイイわかりやすさなのか、
そんな低いテンションでも受け取れる
情報が少なかったり質が低かったり
という意味でのわかりやすさなのか、
そのあたりが肝心と思う。
残念ながら、ちょっと見た感じでは、
後者のような気がする。

悪い意味での「わかりやすい」を追求し出すと、
さらに内容を薄くする、
さらに見るテンションが下がるというように、
作る側、見る側が絡み合うように、
負のスパイラルを落ちていくことになる。
これは危険だ。

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