人間風車

2008/10/07(火)
【実体経済】

実体経済って言葉はなんだか
妙におかしな言葉のような気がする。
実体食事、実体旅行、実体医療なんて言葉はない。
実体、つまり
物理的に存在するモノだったり、
現象だったり、行為であるのが当たり前だからだ。
経済もきっと昔はそうであったに違いない。

経済とは、
社会において生産されたさまざまな財(商品)を、
それに対する要求に応じて供給を決定し、
実行するシステムである。
ということらしい。
(ウィキペディアより抜粋)

ほんの少し前までは、
この財(商品)は物質であり、
要求と供給は現在同時進行形であった。
でも今では、
証券というバーチャルな商品を筆頭に、
物質でない商品が多数存在するし、
先物取引のように、
まだ世にないモノも売買できる。
また、信用取引のように、
元手とかけ離れた額の取引が出来る。

数字とは、物質の影のようなもので、
1つの物質に1つの影であったものが、
いつの間にか、
影が物質から離れ、かってに一人歩きしている。
影がかってに増えたり、減ったりする。
この影はどんどん増殖して合体して大きくなる。
無限の食欲を持つ。
エサ(公的資金)を75兆円やっても、
まだまだ不満なようだ。
カネゴンか、お前は?
そんなイメージが浮かんでくる。

« 腰痛と散歩 | | 趣味 »