人間風車

2008/11/20(木)
【暗号解読】

とんでもない量のデータをチェックしている。
人の作ったモノを校正するという作業。
毎日同じ事をするということ。
そのどちらも、
人生で5本の指に入る苦手な作業なので、
たいへん、たいへん(笑)

そういう仕事をこなすためには、
自分をなんとか飽きさせないようにしないといけない。
仕事の場の変化もその一つ。
幸い、紙と鉛筆があればいい仕事だったので、
近くの喫茶店から、町田のビジネスホテルまで、
この3週間、
いろんなところを転々として仕事をしている。
もし、おれを監視している人がいたら、
スパイ並みに怪しい人物に映っただろう。

暗号解読』を読んだ。
たしか昔読んだはずなのに、
全然覚えていなくて(=理解していなくて)、
文庫になったのを機会に読み直してみたら、
おもしろいったらないの。
とくにドイツの最強暗号「エニグマ」の開発から解読までは、
下手な小説読んでいるより面白い。
あんなシステムが開発できたのも、
暗号をやぶられるきっかけになったのも、
ドイツ人の几帳面さ、理屈っぽさ
のためだったというのがおもしろい。
(定時に定文できっちり送ってしまう几帳面さが、
暗号の中の「パターン」を見つけ出されるきっかけになった)

この「エニグマ」の解読に大きな飛躍をあたえたのが、
あのアラン・チューリングだっていうのが85へぇ。
彼の(仮想)万能チューリングマシン
解読装置に応用されたのだった。

この本には、暗号の歴史が、
具体的な例をもって紹介されている。
これは勉強というかネタになる。
いつかゲームに使ってやろうと思う。
っていうか、
そのものずばり、
「暗号」というゲームというか
暗号生成ツールというか、そういうのがいいかな。
とこんなところで書いているくらいの真剣度の話。

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