人間風車

2008/12/15(月)
【脳を使うな】

週末、
新作ゲーム鑑賞会みたいな内々の催しをした。
結局8時間ぶっ通しで、いろいろゲームをみた。
といってもおれの持っているゲームだから、
とてつもなく偏りがある。
撃ちもの@X箱360がほとんど。
最後にはみんなどのネタが、
どのゲームにあったのかすっかり混同していた。
無理もない。
そのくらい、やること、操作性、世界観、
すべてが「共通」なのだ。

驚いたことに8時間もやっていたのに、
疲れていない。
体は疲れたけど、頭が疲れていない。
ボードゲームを8時間プレイしたときとは、
脳の疲労度が全く違う。
いかに(おれの好きな)TVゲームが
脳を使わないかがわかる。

こんなこと、
アンチゲーム評論家にしれたら、
ほら、みたことか。
ゲームは頭を使わないムダな遊びだ
ゲーム脳になってしまう!という
かっこうの「ネタ」を与えてしまうことになる。

いや、TVゲームでもちゃんと頭を使うものもある
という反論の仕方もあるけど、
逆に、
頭を使わないからいいんですよ、
という反論の仕方もあるんじゃないかなとふと思った。
なんで家にはそういう
頭を使わないゲームばっかりがあるのか、
を考えてみると、
ず~~~っと仕事で頭を使ったあと、
もう頭なんか使いたくない、
次に行く場所はどこか?
この謎をどう解く?
何をしに行くんだっけ?
みたいなことで頭を使いたくない。
使うにしても、
気持ちいいとか怖いとかおかしいとか
古い脳だけにしたい。
ということ思っていることが
大きな理由の1つである。

きっと「大人」たちはみんなそうだろう。
普段の生活で、けっこう脳はヘトヘトなのだ。
ヘトヘトな脳に余暇でも働けというのは、
ちょっと無理なのかも。

『タシテン』のようなゲームを作っている者が
いうセリフじゃないと自覚しつつ、
そう思った次第だ。

操作系を簡単に!という揺り戻しのように、
脳トレ系から
脳を使うな!という揺り戻しがあるんだろうか。

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