人間風車

2009/05/25(月)
【パイロット版】

アメリカのテレビドラマは
おもしろいものがいっぱいある。
『ER』や『24』のように有名なモノから
そうでないものまで。
DVDで見られるのが助かる。
テレビの都合(放映時間)で見るってのは、
こういう仕事していると
ほぼ完全にムリだ。
自分の好きなタイミング、
自分の好きな時間だけ見られるのがありがたい。
(ゆえに、睡眠不足の要因を1つ増えてしまう)

ただ、難点は、
シリーズ単位のBOXでしか
売られていないことが多いことだ。
BOXだと1万円くらいすることが多い。
これはリスクが大きい。
おもしろいかどうかわからないものに、
1万円は払えない。

ところが、最近では、
最初の数話分だけが入った
パイロット版とでもいうような
バージョンが出るようになった。
こちらは値段が1000円以下と
逆に、
欲しいと思っていなかったものですら、
つい買ってしまいそうな値段設定。
リスクがとても小さい。
これはありがたい。
実際、このパイロット版のおかげで、
何度「事故」を回避できたことか。

この仕組みはとてもいいと思う。
買う側、売る側どちらもうれしい
そんなシステムに見えるからだ。
(良いシステムというのは、
みんなが得をするシステムのことだと
常々思っている)
買う側はリスクを小さくできる。
リスクが小さいコンテンツは、
市場自体の好感度もあがる。
きっと、
出す側のコストとしては、
パイロット版単体では、
全然コストが合わないと思う。
ただ、
手にとってもらえる機会が増える。
テレビドラマは一旦気に入ってもらえれば、
マンガの単行本と一緒で、
シリーズ全てを買ってもらえる可能性が大きい。
そういう意味での先行投資、あるいは
プロモーションと考えれば
数字的つじつまがあうのだろう。

もう残すところ、
欲しいと思ったとき手に入る。
システムの構築くらいだろうか。
つまり、ダウンロード販売だ。
欲しいときに手に入り、
見たいときに見たい分だけ見られる。
お試しも出来る。
これはかなりイイというか
個人的にはヤバイシステムだ!w

同じような事情は
そのままゲーム市場にも当てはまる気がする。
ゲームは高い!
リスクが大きい!
パイロット版システムが、
これから来る
ゲームのダウンロード販売で
実現できたら面白そうなんだけどなー。

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