人間風車

2009/11/11(水)
【ブラックホール化する市場】

「より高い利幅を見込めるタイトルに
より一層注力していく」
というコンセプトのもと、
ゲーム業界で、
そこら中で大型レイオフが起こってる。

ハイ・クオリティー系のゲームでは、
20、30億円では失敗し、
50、60億で成功する。
中途半端な制作費
=中途半端なクオリティーでは、
勝負にならない(ユーザーが満足しないので)、
やるなら巨額開発費、やらないならやらない。
ということになっているらしい。
(おれにすれば、20億が中途半端とは
全く想像できないんだけど)

そして、
最大の開発費=最小のリスク
じゃないといけないので、
必然的に、
最小のリスク
=タイトルを絞り込む
=売れてる作品のシリーズ物にする
=レイオフがおきる
となっていくわけだ。

こういう状況が
チキンレースに見えてしまうのは、
おれだけだろうか。
現状の市場の「濃度」を高めるだけで、
結局、
市場をブラックホール化してく
だけじゃないだろうか。
っていうか、
クオリティーって、
画像の質のことなの?
ボリュームのことなの?
と思ってしまうが、
そんなことを言っている自分も、
たしかに、
FPSなんかやってると、
高画質、高技術のほうが
臨場感があってよろしい。
(テレビだって、目が慣れていってしまうと
アナログよりデジタル、
デジタルでもハイビジョンのほうがいい
と思ってしまう)
なんて思ってしまってるわけだから、
むつかしいなー。

ともかく、うちは、
完全蚊帳の外であることだけは間違いない。
いやむしろ、
積極的に蚊帳の外でありたいと思う。

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