人間風車

2009/11/19(木)
【ダウンロードゲームの売り方】

ネット販売の「相場」の問題。
例えば、「週刊トロ・ステーション」は

有料サービスは、30日800円。
6ヶ月で有料会員でいると4800円。
だいたい、
通常のパッケージ(のゲーム)と同じ値段となる。
これをユーザーが、
高いと感じるのか、ふつうと感じるのか、
注目しているところ。

有料サービスは、
大きく分けると、
1回で買い切りと
毎月課金の2通りがある。
どちらがお得か、手を出しやすいかは、
ゲーム、ゲームによって違うだろうし、
値段によっても違うだろう。
一括で買うか、ローンで買うか
というイメージとはやや違う。
1回買い切りはふつうの商品。
毎月課金は、
富山の薬売り方式といったところか。

1回買い切りは、
買ったゲームがおもしろいかどうか、
つまり、損するかどうか、
ばくちになる。
(今のパッケージ販売で、
常に感じている違和感だ)
一方、毎月課金は、
つまらなかったら、途中でもやめられるので、
買う際のリスクを抑えられるが、
長くプレイし続けると、
結局の所、
1回買い切りより、多くを支払うことになる。
なやましい。

アイテム課金などは、
その中間のうまいアイデアだが、
アイテムが、
ゲームデザイン自体に
強い、強すぎる影響を与えるので、
どんなゲームでもうまくいくとは限らない。
AppleStoreのゲームたちのように
うんと安くして買い切りという手もある。
が、これは、
作り手の体力を相当奪う。
ユーザーからお金をいただくのではなく、
スポンサーからお金をいただくという方法もある。
MIXIアプリなんかはこの方法だ。
これはこれで、
みんな幸せな方法だが、
今日日のような不況下では、
なかなかスポンサーがつかない
という問題がある。
そのほかにも、
一定期間無料、それ以降有料
機能限定でゲーム無料、フル機能は有料
各々、一括支払いまたは月額課金。
といった
バリエーションもある。

ゲームのダウンロード販売では、
ゲームの売り方、つまり、
お金のいただき方も多様になる。
さてさて、
どの方法が一番フィットするんだろう。
ダウンロード販売には、
どんな内容が適しているのか、
どのくらいのボリュームが適しているのか、
どのくらの値段が適しているのか、
とともに、
売り方もまた研究課題の一つだ。

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