人間風車

2010/01/25(月)
【産地直送ソフト】

従来の流れだと、
作ったソフトが遊んでもらえるまでには、
ソフト制作者→発売会社→流通販売会社→消費者
という仕組みというか流れがあった。
どのステップにも費用がかかるので、
ソフト値段はふくれあがる。
また、
どのステップにもリスクが存在するので、
そこでの査定も厳しい。
発売してもらえなかったり、
買い取ってもらえなかったり。
どの産業でも見られる光景だ。

このことは、
とくにうちのようなソフトを作る会社には
大きな障壁となっている。
そんな状況も
他の産業と同じように、
変化する気配がでてきた。

iTunesStoreでの販売も
kindleでの販売も
敷居は低い。
ソフトを作る敷居も
売る敷居も低い。

ソフトを作る敷居が低いのは、
小さいソフトなら自分たちの力で作れること、
それに、
自分たちの力で市場に置くことまでできるからだ。
だれかに売ってもらうとなると、
その人のリスク判断が絡むので、
自分がよいと思っても、
そうはすんなり話は通らない。
制作するのに資金を出してもらっていれば
なおさらだ。

だからといって、すぐに、
安易に儲かる道とはならないだろけど、
産地直送型の仕組みが生まれたのは大きい。
たくさんのトライアンドエラーができる。
今のゲーム業界では
そうした、たくさんの仮定と検証ができない。
この差が大きい。
どちらが進化するか、
それは生物の進化が証明している。


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