人間風車

2010/04/30(金)
【ゲーム製作って意外とブラックボックス】

この間、滋賀の成安大学で講義をしてきた。
ゲームを作るのには、
実際どういう仕事があるのか
などについて説明してほしい
という要請にしたがって
知ってることを話してきた。

そーいえば、自分もそうだったけど、
ゲームを作るのに、
具体的にどんな仕事があるのかって、
一般の人にはわからないよなーと思った。
プランナー、プログラマーくらいは
なんとなくわかるけど、
それ以外のいっぱいの仕事
たとえば、
仕様を作ったりデータを調整したり、
デバッグしたりなどの仕事
(むしろプラン以上に大切な仕事)
については、全然知られていない。
意外とブラックボックス。

ゲーム毎、ゲーム会社毎に
違いはあるだろうけど。
ゲームができるまでって、
どっかで誰かがちゃんと説明した方が
いいんじゃないかな。
どんな行程があるのか、
どんな仕事や役割があるのか、
どんなトラブルが発生しやすいのか、
どこにやりがいがあるのか、などなど。

少子化や不況で、
ゲームを買う人が減ることよりも、
ゲームの作り手が減ることのほうが深刻な問題だ。
死屍累々たる企画の山の中からしか
よい作品は生まれない。
たくさんの人、たくさんの才能が集まってでしか、
よい作品に育たない。
なんとなく、
ゲームを遊ぶのが好きだからゲームの仕事がしたい、
なんとなく、
絵が描きたいのでゲームの仕事がしたい、
じゃなくって、
具体的にその仕事がしたい
と明確なビジョンがもてる方が
応募する方もやりやすいんじゃないかな。
(その方が入ってからも幸せだと思うし)

講義の質疑応答なんかを聞いてて
そう思ったりした。

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