人間風車

2010/05/14(金)
【田舎の静かな死】

今度の日曜日(16日)8時5分~35分
週刊こどもニュース」 に
弊社が出ます。
電子書籍作っちゃったとか、そんな感じで出る予定。
よかっったら見てやって下さい。

母が急遽、手術することになって、
その準備や手続きのため
岐阜の田舎に帰省中なう、です。
もうかれこれ1週間になるんですけど、
それにしても
ここんところ、全く歩いていない。
実家はすごい田舎なので、
周りにはまったく公共交通機関がない。
一番近いコンビニは2km先。
もっとも近い本屋はさらに1.5km先。
移動は全て車になる。
なのでちっとも歩かない。
東京にいるときは、
1日だいたい5000歩は歩いているんだけど、
今はどうだろう。数百歩レベル?

周りは老人だらけ。
若い人は仕事を求め外に出て行ってしまっている。
老人たちは、
交通機関もなく、足腰が弱ってることもあって、
ずっと韓国ドラマ鑑賞@自宅なんだそうだ。
だから、
この1週間、地元の人と誰も会っていない。
(まー病院行ったりとかで忙しくしてるのもあるんだけど)
このため、
病院以外の場所はさっぱり人がいない。
売り上げが上がらないから店がなくなる。
税収が上がらないから、福祉も行き届かない。
の悪循環。
日本の老齢化社会の未来図を見ている感じがする。

昔よく遊んだ川は、
さほど水がきたなくなったって感じはしないんだけど、
魚はもうすっかりいなくなったんだそうだ。
森や田畑が減ったわけでもないのに、
鳥も少なくなり、カエルもいなくなり、
近くの用水にはメダカやサリガニもいない。
都会の自然は、森が切られたり、
海が埋め立てられたり、
激しい「死」の様相を見せるけど、
田舎の「死」は静かに進行している、
そんな感じがした。

« iPad=電子書籍デバイス? | | 文化多様性 »