人間風車

2010/12/14(火)
【コンテンツ多様性】

仕事柄、
リリースされるiPhoneアプリのチェックは欠かさないんだけど、
それにしても、リリース数がスゴイ。
こんなにコンテンツが量産される時代ってあっただろうか。
ガラ携、PC、ゲーム機のコンテンツを入れたら、
いったい、いくつ出てるんだろう。

ガラ携、PC、ゲーム機のコンテンツは
チェックしてなくてよく知らないんだけど、
iPhoneアプリに関して言えば、
リリースされるコンテンツは玉石混合。
正直言ってS/N比は悪い。
また、営業的も死屍累々としていることだろう。
でも、出る。
減る気配が全くない。いや、増えている。

地球に生命が出現したときって、
こんな感じだったのかなー、
カンブリア爆発のときも
こんなんだったに違いないと
なんか、そんなイメージで
この状況を見ている。

昨今、生物の多様性の重要性が盛んに言われる。
未来がどうなるるかわからない以上、
未来を見越した成功戦略もない。
各々がいろいろな戦略を考えて、
たまたま未来に合った戦略だった者が生き残る。
という行き当たりばったり的な戦略しかない。
そのためには、
今のうちに、いろいろな戦略を産まなくてはいけない。
そのためには、いろいろな生き物がいないといけない。
これが生物多様性の重要な点である。
生物は、この作戦で40億年間生き残ってきた。

iPhoneアプリやガラ携のカオスを見ていると、
生物の「多様性戦略」に近いものを感じる。
故に、未来を感じる。
この
玉石混合、死屍累々、呉越同舟、魑魅魍魎の
カオスな世界から、
きっと次の時代に生き残れるコンテンツ生まれるはずだ。
いや、すでに、きっと、
今出ているコンテンツの中のどれかが、
すでに次の世代に生き残れる資質を持っているはずだ。
(うちも、なんとか、その辺にあやかれますように!)
やっかいなのは、
それが何なのか、その時にならないとわからないことだ。

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