人間風車

2001/02/27(火)
終身雇用

年功序列とともなって、
日本経済の弱点のひとつみたいにいわれている
「終身雇用制度」だけれど、どうなんでしょうかね。
ぼくなんか、こういう時代だから、逆に、
大企業には「終身雇用」を
義務づけるような法律を作った方が、
日本人の性格的には、あっている気がするんですが。
そういう安心感を求める気持ちって、
すぐに甘えだとか言われてしまいそうだけど、
心配性な国民性なんだから、仕方がないと思う。
なにも、
西洋型の強い経済原理で押しとおす必要もない気がする。
少なくても「お母さ~~~ん」
といい大人が泣きつく相手(癒しの相手)を
捜している現状よりは、
前向きに事態に取り組める気がする。
日本人の資産のほとんどは、貯蓄という形であり、
その貯蓄も60歳以上の人が持っている割合が
6割を越えるという話を読んだことがある。
てなことは、
死ぬまで動かない金が6割以上ということだから、
世の中にめぐりめぐっているお金の額は、
稼ぎ出した額の4割以下ということだから、
こうモノが売れないのも納得いく気がする。
年とともに、報酬額を上げていく、
というシステムではたしかに
企業は破綻してしまうだろうけど、
きっと問題は金額じゃない気がする。
仕事がある、定期収入がある、
そういう安心感が日本人には
必要なんじゃないのかなという気がする。
ばらまき型の経済回復策なんかより
うんと金もかからんし、
効果もあるきがするんだけどなぁ。
と、NTTの国有化とともに、
政府に訴えているのだった。


2001/02/26(月)
風邪

きょうでかれこれ10日も寝込んでいる。
こんなひどい風邪を引いたのは何年ぶりだろうか。
最初の四日間は、まったく寝たきり状態で、
電灯もテレビもつきっぱなし、
ストーブもつきっぱなしで、
「もし、このまんま死んだら、
電気代もガス代もシャレにならんだろうなぁ」
とぼんやりした頭で考えたりした。
ともかく熱が出ると、人間はどうにもならない。
たった4度程度体温が上がったとたんに、
体は動かないは、意識は混濁してくるはだし、
あと1、2度くらい上がると死んでしまうんだから、
困った話だ。
一番怖かったのは、高熱でうんうんうなっているとき、
夜中突然猫がしゃべりだしたときだ。
「ムニュアン、ニャンニャン、ニャー」
と突然しゃべり出したのだ。
しかも寝ながら。
これには「あ、やばい、俺の頭」と真剣におもった。

後で聞いたら、どこの猫も寝言はいうそうで、
そうかわったことではないらしい。
でも、うちの猫はもう9年くらい一緒にいるのに、
寝言なんてはじめてきいた。
なにも、こんなときに、
寝言なんて言わなくてもとおもった。

熱の後遺症で、
全身が筋肉痛で寝にくくって仕方がないし、
右の耳が聞こえなくなっている。
味もニオイもよくわからなくて、
食事がつまらなくて仕方がない。
食べ物の味がわからない人が、
あまり食べることが好きじゃない
っていうのはよくわかる気がした。
これじゃあ、
腹が減っても何か食べたいっていう気にもなれないや。
とくにコーヒー。
味かニオイのどれかがごっそり失われてしまってて、
とても妙な味がする。
日本茶もしけった海苔の味がしたりする。


2001/02/16(金)
ゲーム・イミュレータ

往年の名作ゲームがすべてパソコン上で遊べる、
ゲーム・イミュレータが登場する。
対象となるハードは、ファ×コン、メ×ドライブ、
PC×ライブ、スーパー×ァミコン、サ×ーン、
P×1となる。

ゲーム・イミュレータとは、
これらのゲーム機の働きを、
パソコン上でシミュレーションしてしまう
ソフトウエアのことで、
任×堂、セ×、N×C、松×、ソ×ー
各ハードメーカーが共同出資する、
ミドルウエア開発会社J×Gによって、
開発、発売される。

これに先立ち、各ハードメーカーは1世代前までの、
ハードのスペックを相互公開する協定を結んだ。
ゲーム・イミュレータは、当初、
パソコン用ソフトウエアとして発売されるが、
その後、
ライセンシー契約を結んだ家電メーカー等により、
ゲーム・イミュレータ内蔵型のPC、
テレビ、PDAなどの発売が予定されている。

一方、このゲーム・イミュレータ上で動くゲームは、
コピープロテクト機能ありの
共通フォーマットのCDROMとして、
各ソフトメーカーから発売される。
このため、
今現在所有しているゲーム自体の利用は不可能である。
しかし、今後発売のゲームは、
すべてこの統一フォーマットによって
供給される事が予想され、今後は、
資産の恒常的利用が可能になると思われる。

気になる値段だが、
ゲーム内容をCDROMへ単純に
移し替えるだけの作業であることから、
1000~2000円程度で発売されるとの見方が強い。
これによって、従来より、映画、音楽、
ビデオ、DVD、書籍などより、
割高感が強いという指摘を受けているゲームソフト価格に、
十分な競争力が生まれると期待されている。

また、当面は、ゲーム小売店、
音楽CD販売店での販売が中心となるが、
将来的には、インターネットからのダウンロード
販売も予定されており、
いっそうのプライスダウンが期待できる。

このゲーム・イミュレータ登場により、
ゲームユーザーは、
ゲームも映画や音楽などと同じように、
ゲームを恒常的に楽しむことが可能になる。
また、ゲーム制作会社は、
従来通り各ハードに特化したゲーム制作を続けながら、
そのハードを持たないユーザーに対しても
セールスしていけるというメリットが生まれる。
こうした相互作用により、
ゲーム業界全体の活性化が期待されている。

、、、、

以上は、もちろん、ウソです。架空の話です。
そんな話、みじんもありません。失礼!

でも、技術的にはある程度可能ですし、
裏社会では流通さえしています。
違法なイミュレーターの販売を
認める訳にはいきませんが、
ずっと上空から今のゲーム事情を眺めるとき、
こういうウソ話も、いい話に聞こえたりしません?


2001/02/15(木)
恐竜滅ぶ

ほのぼのレイクのCFの「ク」の人のポーズは、
「レ」や「イ」の人に比べて楽すぎると思う。
そんなことはどうでもいいんだけど、
スクエアの坂口副社長が辞任した。
今期のスクエアの業績赤字に対する引責ということらしい。
坂口さんとは面識もなんにもないんだけど、
「がんばれ森川くん2号」というソフトを出したとき、
ある人から
「自分の名前をゲームのタイトルにつけるなんて、
スクエアの坂口さんだってやらないよ」
と冷やかされたことがある。
いや、あの、それがどういう意味なのか、
あたしは知りませんよ。言われた立場ですから。
ま、でも、そんなこともあったっりして、
ちょっとだけ気になった。

ちなみに、
「自分の名前をゲームのタイトルにつけた」
んじゃなくって、
「自分の名前をゲームのタイトルにつけられた」
が真相なのだ!
それより、ちょっと前、
セガもハードの発売を中止したりして、
なんだか、ゲーム業界の
「恐竜の時代」が終わった感じがする。
(なんて聞いたら、
セガもスクエアもつぶれたわけじゃないから、
気悪くするだろうなぁ)
恐竜時代の終わりに、小型ほ乳類が出現し、
その後、栄華をほこったみたいな歴史の繰り返しが、
ゲーム業界にも起こるんでしょうか?
小さなソフト会社が生き残るのか?
どーも、問題はそんな簡単な「比喩」
ではすまされそうにない気もする。
大きな体を維持するために、
たくさん食べないといけない、
という本末転倒な構造自体は、
小さなソフト会社でも同じことだと思うからだ。
じゃ、どーすればいいのか?皆目分かりませんが、
小さな動物たちが「集団」という共同、
共生的関係でしのいでいることが多い、
ってあたりにヒントがありそう、という気もする。


ps:
時節柄、不謹慎とは思いながら、
映画「U-571」を見る。
潜水艦ものって、だいたいネタが同じなんだけど、
なぜか好き。
間一髪、危険な賭に勝つ船長って役が好きなんだなぁ。


2001/02/13(火)
スプレー

家に帰ると、鼻がまがりそうな刺激臭がする。
「またやられた」と思う。
野良猫のスプレー(マーキング用のくさいおしっこ)
のニオイだ。
住んでいるところは、マンションの1階で、
お風呂の窓が10cmくらいだけ開くような窓なので、
ウチの猫は外にいつでも自由にでかけられる。
ウチの猫が自由に外に出られるということは、
外の野良猫も自由にウチに入れるということだ。
野良猫にとっては、かっこうのエサ場なので、
自分のなわばりとしたいと思う。
そこで「ニオイ付け」をして、所有権を主張する。
今までに少なくても4匹の
野良猫を家の中で目撃している。
実際には一体何匹の野良猫が出入りしているのか、
一度、ウチの猫に聞いてみたもんだ。
それから
「おまえ、そんときどーしてるのよ。ちゃんとしろよ」
ってことも。
今では、かなしいかな、
スプレーのニオイの違いまでなんとなく
わかってしまう。
もともと、ニオイの違いがIDになっているから
不思議じゃないといえば、そうなんだけど。
そんなん、わかりたくない。
掃除嫌いの自分もさすがに、
このニオイにはガマンができないので、
すぐに掃除をする。
床にはいつくばり、クンクンニオイをカギ回る。
ニオイは部屋全体に充満しているので、
スプレーされたポイントを
探し出すのも容易ではない。
苦労して、そのポイントを見つけたとき「やった!」
ってちょっと喜んでしまう自分が悲しい。
マジックリンでふき取った後、
カビキラーで消毒?し、消臭スプレーをまく。
これですっかりニオイがなくなる。

が、これがイタチごっこ、
というか野良猫ごっこの始まり。
次にやってきた猫が、
前にスプレーした猫ならがっかり、
違う猫なら、ラッキー(手つかずのテリトリー発見!)。
どのみち、慌ててスプレーをしていく。

どーすればいいんだろうか、、、とほほ。

ps:
今のBGM。
元ピンクフロイドのロジャーウォーターのライブ版
「in the flesh」。
古き良き時代のピンクフロイドの音を
忠実に再現している。
プログレはいいなぁ、やっぱり。
日本にも来てほしい。


2001/02/07(水)
小さな発電

トイレの水をざーっと流すとき、
これを発電に使えないモノか、いつも考える。
原理的には、ダムと同じだから発電できるはずである。
ついで、カラカラっとトイレットペーパーを手に
巻き取るときの軸の回転も発電に使えるはずである。
振動も電気に変換できるはずだから、
万歩計も猫が頭を掻くのも、発電できるはずだ。

寝相の悪い人は、寝返りやはぎしりもいい
「資源」になるだろう。
温度差も発電に利用できるから、
鍋料理などを食べたときのあったまった体も、
チャンスかもしれない。
歯に金属の詰め物をしている人は、
アルミ箔とか伝導性の高い金属をかめば、
唾液の酸性性を利用して、それでも発電できる。
服の静電気もなんとか使いたいモノだ。
テレビや電灯をつけっぱなしの自分としては、
こういうので、人口光発電ができるとありがたい。
そう考えると、
結構エネルギーのリサイクルが可能な感じだ。

ただ、今の技術だと、
トイレの水くらいだと発電量が小さすぎるので、
「音消し」ラジオの電力にもなりゃしない。
早く、家庭用超小型超伝導装置とかができれば、
電気を蓄えることができるので、
コツコツ小さな電力をためることが
できるようになるかもしれない。
大きな発電量を得ようとすると、
自然破壊や大気汚染や化石資源の消費など、
いいことなしだけど、小さな発電量だと、
風とか地熱とか潮の満ち引きとかそういう
「優しい」発電ができるんだから、おもしろい。
そういえば、風力発電では、
モンゴルが可能性が高い土地になるらしい。
な~んにもなく、ただ空っ風が強いだけの場所が、
今の中東のようになるのかもと思うと、
これまたおもしろい。


ps:
今テレビを見ていて唖然。
おいおい、いい大人が絵本「いつでも会える」
でなくんじゃないよ。


2001/02/05(月)
釣り場

誰かが釣っている場所が好きな人もいれば、
誰もいない場所が好きな人もいる。
先客がいる場所は、
ある程度、釣れることが約束されている。
ボウズのリスクは小さい。
だけど、人が多い分、
全て自分のモノってゆーわけにもいかない。
後者は、
ひょっとするとスゴク釣れる場所かもしれないし、
釣れないから誰もいない場所かもしれない。
釣果は、オール・オア・ナッシングになる。
でも釣れたら全部自分のモノになる。
どちらを選ぶかは、
その人の人生に対する価値観と同じだ、
と趣味や興味の対象が世界を象徴しているかのように
「錯覚」するのは危険なことらしいけど、、、
あれ、何が言いたかったんだっけ。。。


そうそう、最近、
ここのところよくわかっていなかった
自分の釣り場っていうのを発見した、気がした。
ふっと見渡しても、誰もいないじゃん!
手つかずな感じがする!ここは釣れそう!って思った。
昔、マンガを描いていたときも、
イラストを描いていたときも、
CGを作っていたときも、
もちろん本を書いているときも、
ゲームを作っている今も、
何か少し場がずれている気がしていたんだけど、
それよりはうんと納得のいく釣り場を見つけたのだ。
その場所には、まだ到着していないけど、
もう道もわかったし、
意図せずそっちに歩いていたこともわかったし。
人影もなし、うっしっし。
と思ったら、今日、人がいるのを発見!が~~~ん。
それもずいぶんと前からいる感じ。
なんだよ~~~って思ったけど、しょうがいなよね。
がっかり、っていうか、遅いんだよ>おれ。

でも、せっかく行こうと思っていたポイントだから、
とりあえず、となりで糸たらさせてもらおうかなぁ。
ま、彼とはタックルも違うし、そう邪魔はしないだろうし。
どーも、わりと業界的にはお近い人らしいんだけど、
面識はない。
いつか「釣れてますか?」とかはなしかけてみよう。
で、そこから、もっと、いいポイント探そう。

そのポイントそっとお教えします。
http://www.datacraft.co.jp/takagism/


ps:
馬力ってやっぱり、ちゃんと定義あったのね。
メールいただきました。
1HP = 745.7W
1W = 1secで1J(ジュール)の仕事
1J = 1N(ニュートン)の力で力を加えた方向に
物体を1m動かすときにする仕事
1N = 質量1kgの物体に1m/s^2の加速度を与える力
だって。
つまり、1匹の馬の力は、
質量1kgの物体を1秒間に
745.7m動かすくらいの力ってこと?(自信ない)






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