人間風車

2003/11/28(金)
結婚

『くまうた』担当ディレクターであり、
例の回収騒ぎで結婚指輪を
取りに行くこともままならなかったN君は、
今頃沖縄で結婚式の準備に大忙しのことだろう。
それにしても、
結婚式があと1週間前だったらと考えると、、、
おかしくてしようがない(笑)
そんな彼からのメール。
"昨夜、あの指輪をはめてサイズ確認したら、
何故かスカスカに、、、
サイズをあわせたときから
かなりスリムになっているようです;;"
悪いけど、笑っちゃうなぁ。
 ●
新生ドリームという
少女グループのラジオ番組で
『くまうた』の取材があったので行ったきた。
いきなり、携帯電話やバッグの中身を見られたり
似顔絵やあだなをつけられたりと、
よくわからん時間を過ごしてきた。
日曜日のお父さんみたいな格好
と言われたのはショックだったな。
おしゃれしなきゃだわ。
どんな編集になるんだろうと気になるところだけど、
よく考えたらラジオがないんだった。
そうなんだよなぁ、
いつの間にかラジオが生活空間から消えていたんだよなぁ。
ビデオデッキは意図的に捨てたけど、
ラジオはすっごく自然に消えたなぁ。
仕方がないので、車の中ででも聞くか。

今の高校生も、深夜勉強しながらラジオを聞くんだろうか。
ペンネームを一生懸命考えて、投稿とかしてるんだろうか。
今、ラジオの電波はかなり安いらしいので、
音で遊べるソフトなら、
ラジオとのジョイントなんてのも
おもしろいことができるかもしれない。
「安い」はいろいろやっかいだけど、尻が軽いのがいい。

そういえば、今ふと思ったんだけど、
ドリームの取材の時、
上のN君がくまの着ぐるみを着て同席してたんだけど、
ラジオだよね、、、。


2003/11/27(木)
もろもろ

がはは。
しろくまうたになってしまった(笑)

上の人たちは、
インターネットを等身大に見る力をつけてほしいもんだ。
まったく軽視しているかと思えば、過剰に警戒したりする。
どちらも迷惑だ。

貯めるだけの「知」や見せびらかすための「知」は意味がない。
使うための「知」を得なくてはいけない。
しかし、
使うための「知」を得ることはたやすいが、
それを使う「場」を得ることは難しい。
バイアグラと同じだ。

あざとい戦略であまり感心できない『タトゥー』だけど、
今度のコンサートで写真撮影OKとしたのは賢いなぁと思った。
インターネット的だ。
奪われまいとすることは不可能であり、
あげることはたやすい。
奪われることを許すことと、
あげることを勧めることでは、全く質が違う。
肝心なのは、
あげることで、奪われて損をしない以上の利がでるかもしれないと
思える想像力であり、
それを実現するためのしたたかな計画である。


2003/11/26(水)

あるところまでやると、
あとはもうこのゲームが持っている
「運」に任せるしかないという気持ちになる。
制作者の運もあるけど、そのソフト自体の運というのもある。
そんな確信はゲーム制作者は誰でもあるんじゃないだろうか。
ゲーム自身の運が悪ければ、些細なことでもアウトになるし、
ゲーム自身の運が強ければ、アクシデントも「効果」となる。

いつの日か、
20日の発売日から今日25日までに
起こったことを話せるときがくるといいんだけど。
と、結婚指輪も取りに行けなかったN君には悪いんだけど、
話したくてウズウズするくらいの日々だった。
っていうか、などと締めくくるのはまだ早いかもと
今現在もそう思うような日々だった。
っていうか、いつになったら「安全日」なんだろう。
なんて、関係者以外さっぱりわからない話をしてみたりして。

そういやあ、今年の初めはずっとこんな毎日だったっけ。
毎日、毎日、新しいトラブルが生まれ、
毎日、毎日、トラブルをつぶしていく。
毎日、毎日、叱られ、ケンカし、
毎日、毎日、怒って、しょげてたっけ。
あけない夜もあるのだなんて思ったりもしたけど、
やっぱり夜はいつか明けるもんなんだ。
しみじみ。


2003/11/25(火)
帰省

それにしても、
本当は、症状とそれに対する対応だけではなく、
そうなった原因説明や釈明もきちんといないといけなのでは
という気もしないでもないけど、
さすがにちょっと自粛せざるを得ません。
平にご容赦を。
ただ、見つけられたはずだし、
見つけなくてはいけなかったバグなので、
言い訳できないってのは、変わりないです。

うちの父親方の親戚筋の結束は固い。
今でも盆と正月に全員が集合する。
参加人数は30人を越え、
決して広くない長男家(つまりボクの実家)は、人であふれかえる。
といいつつ、そういう場に20年以上も参加していなかったのだが、
ついにこの夏、厳しい招集命令が下され「秋までには帰る」と
約束させられた。
そして、さすがに12月は秋とは言えないだろうということと、
ちょうど『くまうた』も発売になった直後だから
それを子供達にやろうと思い、
(っていうか、それで場をごまかそうと)
この連休に帰ることにしていた。
そんなときにかぎって、今回のようなトラブルがあるわけだ。
さすがにもう帰らない「言い訳」は無理なので、
(この日のために、特別に親戚一同が集まることになっていた)
手ぶれのまま、いつでも東京に戻れるように車で帰ることにした。

親戚のめんめんと会うのは25年ぶり
つまり、向こうにとってのボクのイメージは、
高校生のままだったのに、
目の前に現れたのは禿げた中年だったので、
みんなとても驚いていた。
無理もないがっていうか、お互い様なんだが。
そういえば、うちの親戚筋はみんな大酒のみで、
みんな60を越えるのに誰一人として禿げていない。
「一体誰に似たんや」と散々からかわれるので、
「この血族の人間じゃないかも」とか言ったら、
一瞬、叔父の目が泳いだ。
おいおい、今さら衝撃の告白はやめてよおだ。
衝撃の告白といえば、
もう一つつっこまれるに違いないと覚悟していたことに、
結婚がある。
岐阜の超田舎の一族である。
40を過ぎた男(しかも長男家の長男!)が、
嫁をめととっていないなんてのは理解の遙か外である。
きっと、つっこまれるに違いないと思っていたら、
全く逆だった。
そうなんだ、もう「触れてはいけない」話になっているのだ。
40を過ぎても結婚していない(できない)なんて、
何かしら「問題」があるに違いない。
下手につっこんで、女性を愛せないとか、
男性機能に問題があるとか、
「衝撃の告白」でもされたら心臓に悪い。
きっと、そう思っているに違いない。
その回避ぶりがおかしくて仕方がなかった。


2003/11/21(金)
売り切れ御免

売れてるんだろうか?
おもしろいと思ってもらえてるんだろうか?
例によって、某巨大掲示板をのぞく勇気もないので、
今のところ、何の情報もない。
ただ、「店にない」というやっぱりという話をいくつかもらった。
飛ぶように売れたのか、
そもそも売られてないのか、
売り切れたにしても、売られた数が少なかったのか、
よくわかりませんが。

売り切れているのと、
売れ残っているのとどちらがいいんだろう。
売り切れている、行列ができるということが
売れていることの証であるみたいな「伝説」って、
すっかり化けの皮がはがれていると思うので、
どっちかというと、売れ残っていることの方がありがたいが、
それじゃあ、小売りの人もたまったもんじゃないか。
(消化率が低ければ次回作の受注数にも響くし)
なんとかなんないかなぁ、毎度のこのジレンマ。
欲しい人だけ分、ぴったり供給ってできないものだろうか。
これが物質なら不可能なのもわかる。
原料の調達から生成、流通まで物理的な時間が必要だから。
でもゲームはデジタルデータだからねぇ、
なんとかなる手はあるはずなんだけどね。
データのダウンロードとか、
ROMは無償配布で、認証キーだけネット上で売るとか、
小売店に焼かせるとか(笑)、
だれか考えて欲しいものだ。

それはそうと、買ってくれた人は、
是非、友達が来たとき、
BGVとして「くまうたTV」を流しっぱなしにしてほしい。
その様子(「くまうたTV」+友達との集い)
が楽しいと思ってくれたら、
それこそ、ぼくの望んでいた「光景」です。
(その前に、友達の名前とか「ネタ」をちゃんと仕込んでおいてね)

ps:
はやくもヤフオクにでてる(笑)
買っちゃおうかな。


2003/11/20(木)
『くまうた』本日発売

最初に企画をおもいついたのが1999年。
ようやく発売の運びになりました。

祝『くまうた』発売!!!
売れますように!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!
売ってますように!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!


20031120.jpg


2003/11/19(水)
健康浴

また新たなアイテムがやってきた。
『健光浴』
"2500ルクスの光を浴びて、
生体リズムを整える"照明器具だ。
今住んでいるところは、
この季節になると午前中しか日が差し込まないので、
起きる時間がついつい遅れていってしまう。
そこで、『健光浴』を使って、
強制的に(疑似)太陽光線を浴びて、
体内時計をリセットさせようという寸法だ。
(タイマーにセットされているので、午後1時になると、
外が雨でもなんでも、顔の近くだけは毎日快晴になる)
それにしてもとんでもなく明るい
(っていうか、まぶしい)のだけど、
大丈夫なのかなぁ。
マニュアルには近ければ
近い方がいいというようなことが書いてあったので、
顔から40cmくらいのところになるのだけど。

ともかく、まだ、はじめて一週間もたっていないので、
効果は出てないけど、今後どうなるか楽しみだ。
しかし、『健光浴』君ちょっとデカ過ぎ。

コーヒーの味がイマイチなので、
紙フィルターをやめて、セラミック製のフィルターにした。
少し香りが残るようになってきた気がしないでもない。
が、思いの外、洗うのとかめんどうなのでやんなっちゃうかも。
今では、豆を挽き、ミルクを泡立てて飲んでいるので、
1杯のカフェオレを飲むたびに、
コーヒーカップ、スプーン、ミル、
ミルク泡立て用のステンレスコップ、泡立てマシン、
セラミックフィルターを洗わなくてはならないので、
すごくめんどくさい。
この際、普段は、インスタントコーヒーにしようかと
コンビニに行くたびに思う今日この頃だ。


2003/11/18(火)
くまうたCF

ああ、びっくりした。
今日は『くまうた』の取材があった『G-spot』
が放映される日だったので、録画しようとMTVを見ていたら、
なんと『くまうた』のCFが流れているじゃないですかぁ。
幻覚か!と思って担当ディレクターに聞いてみたら、
MTV用に作ったCFだということ。
残念ながら、予算の関係上、地上波では流れないのだ。
地上波CFが無理なことについてはまあ仕方ないけどね、
それにしてもおしい。
変わったゲームというのはこれからも作れるだろうけど、
テレビ映りのイイゲームというのは、そうは作れない気がする。
その点『くまうた』の画面は、非常にテレビと相性がいいので
(というか、露骨にそこを意識したんだけど)、
CFで流れると、まだゲームをやっていない人、
もうゲームをやっていない人に、
ゲーム魔界に引きずり込む刺激というか
毒電波を浴びせられたのにと思うと残念だ。
ちなみに、
『くまうた』が紹介される(滑舌の悪い森川の解説が聞ける)
『G-spot』のon air スケジュールは左欄の通りなので、
MTVを見れる環境のある人は是非。

うちの女性陣は今『ス●イムモ●モ●』にはまっている。
たしかによくできたゲームだ。おもしろい。世間での評価も高い。
たぶん、すごく売れてるだろう。
んでも、ま、ぼくはどうなんかねぇと言っておこうかな。
もしボクがこういう仕事に就いていないで、
1ゲームファンだったら、
諸手をあげて?い!っていうんだろうけどね。
だってすごく「お徳」なんだもん。
まあ、以下はやっかみ半分というかやっかみほとんどとして、
読んで欲しいのだけど、
ヒッとしたあのゲームやこのゲームのいい部分売れている部分、
それらを集めてゲームを作る。
2匹目のドジョウを1匹じゃなくってたくさんいれる。
(もちろん、それだけじゃないし、
それらをバランスよく詰め込むだけだって、
相当なセンスと技術が必要なんだけど)
そういう作り方が評価され、売れると、
新しい試みをするところが
なくなってしまうんじゃないかと危惧するわけですな。
だって、目先の利益だけから言えば損だもの。
(未来の市場という点から言えば、
必ずしもそうじゃないと思うんだけど)
まぁ、日本自体が「加工文化」体質だから、
体質にかなっているといえばそうなんだけど、
大きいところ、金持ちの所こそ、
がんばってアイデアの「投資」をしておくれよお、
とか言う人間が一人くらいいても許してちょんまげなのだ。


2003/11/17(月)
もろもろ

当たり前だけど出た『USBへぇボタン
さすがにいらないけどね。
でも、こういう端末で、
サイトを訪ねて「へぇ」と思ったら、
すかさず「へぇ、へぇ、へぇ」して、
そのサイトが何へぇに値するか
みんなで評するのはいいかもしれない。
MMTV:56へぇとか。
(1人最大20へぇ。
総得点=(「へぇ」の総数/訪ねた人数)×5くらいの感じか)
で、この数字をgoogleが拾うとかすればランキングもできる。
そういうcgiを作れないものかなぁ。
地上波がデジタル化した暁には、
テレビリモコンにも必要でしょうな。
出演者だけでなく、ぼくだってやりたいもの、あれ。
そうなる前に、1「へぇ」は何「がってん」に相当するか、
そういう相場もはっきりしておかないといけない。

これも出るべくして出た本『訴えてやる
アメリカのおバカ訴訟を集めた本だ。
誰かが集め誰かが出版するだろうと思っていたので、
ちょうどよかった。
もちろん、そっこー1クリック。

これもちょっと押さえておかないとダメかな。
『O2食べる酸素』
タブレットタイプの酸素?で、
血中容存酸素量が増える効果があるらしい。
う~~ん、少し怪しい感じもするが。

これはないだろう(笑)
でも、まあ、ネコはほっとくと
正月と無関係になってしまうからいいか。

amazonが「ホーム&キッチン」で調理器具を売り始めたので、
ミルクフロッサー
(カフェオレのミルクを泡立てるヤツ)をさっそく購入。
そこそこうまく泡だった。

20031117.JPG

けど、なんかコクがないのよねぇ、スタバのとかに比べると。
スタバのミルクはそこいらの
市販の牛乳であることは確認してあるので、
これまた技術の問題ってことだ。
また課題が増えてしまった。


2003/11/14(金)
冷凍精子出産

今日発売の「ファミ通」で『くまうた』は「殿堂入り」しました。
といっても、ゲーム雑誌を読まない人にはなんのことやら
さっぱりわからないと思うけど、
要するに、
最もメジャーなゲーム誌でのゲーム評で、
イイ評価(40点満点32点)をもらったってーことです。
最初にその話をきいたとき、関係者全員が、
喜んだというより驚いたってあたりが、
このゲームのなんともヘンなところであったりはする。
ちなみに、最近、クマが住宅地に現る事件が多発していますが、
『さるゲッチュー』発売時にサルが逃げ出した事件と、
『くまうた』発売間近にくまが町に出没した事件は、
一切関係ありません。
(あれ、誤解招く言い方?)

凍結精子出産認められず。
生前に凍結保存した夫の精子でもって、
受胎出産した子は「認知」されないとの判決らしい。
法律で、夫がなくなった場合、
その日より300日以内(十月十日ってことか)
に生まれた子でないと認知されないらしい。
そうした法律ができた時代には、
冷凍保存した生前の夫の精子で受胎するなんてこと
が起こるなんて、夢にも思わなかったことだろう。
命を操る技術革新の速度と
そうした技術に対する我々の判断力の成熟速度が、
全く同期が取れていないことこそが問題だ。
また、精子が夫婦の「財産」なのか、
あるいは夫の「体の一部」なのかあたりの判断も問題だ。
夫婦間の「財産」なら夫の死後、
精子は妻が受け取れる(自由に使える)ことになる
だろうし、「体の一部」なら夫婦といえども利用は不可なはずだ。
もし夫婦の「財産」なら、子供達も受け取る権利があるとか、
相続税がかかるとか、そんな話も出てきたりして。
実際に、アメリカではすでに、
1度目の結婚をしている際にに残した冷凍精子を
2回目の結婚の際(夫が死んで、妻が)使おうとしたら、
精子は1回目の結婚の時の夫婦の「財産」であるから、
前の妻にもそれを受け取る権利があるとして、
実際に分け合ったなんて話もあるくらだい。
ややこしいか怖いとか思う以前に、
受胎に関してのこの「男の不在」ぶりが
寂しいと感じる男はぼくだけだろうか。

ちなみに、精子を保存しておいて徐々に使うということは、
昆虫界ではよくあることです。
例えば、ある種のシロアリのメスは、
巣立ちした際に一度にたくさんのオスと交尾をして、
その時「ゲット」した精子を体内に蓄え、徐々に受精させていく。
つまり、子供はたくさん生むけど、交尾は1回のみ!

こういう事を言うとまた気味悪がられるけど、
ぼくも精子保存はしてみたい気がしないわけではない。
しかも、保存後は、
takefreeでいいやなんて思っているのはヘンか。
(ゲームもセックスも
自律生成がいいと思っているってことかな>おれ)

精子や卵子、つまり自分の遺伝子が、
自分の全存在(体)とは関係なく
独立した存在として、容易に残せるようになった時代は、
自分とは何なのか、生きているとは何なのかなど
ややこしい問題をぼくらに投げつける。
そして、そのことはどう生まれるかだけでなく、
どう死ぬべきか(安楽死など)という問題にも関係してくる。
自分の遺伝子が残っていることと
自分が残っていることの違いとは、、、などなど。


2003/11/12(水)
もろもろ

日に、
K1もPRIDEも猪木も格闘技イベントをやる。
2つならともかく3つは困る。
裏番組録画もできないじゃないかぁ。
今のところ、K1出身のミルコは猪木祭りへ、
PERIDEのシウバはPRIDEへ、
曙とボブ・サップはK1に出るらしい。
果たしてノゲイラはどこに出るのだろうか?
小橋の猪木祭りへの電撃参加はホントなのだろうか?

F1中国グランプリの正式開催が決まり、
代わりに日本グランプリがなくなる可能性も出てきたらしい。
手つかずの車市場であり、タバコ広告の規制のない中国は、
F1にはおいしい国ってことだろう。
それに引き替え、日本は破産寸前の旦平でお役御免ってとこか。

通販番組で洗剤のコマーシャルを見てて、
気になって仕方がないのは、
あの汚れたまな板やガスコンロや換気扇や便器だ。
毎回毎回、あれだけそれっぽく汚すのは、
けっこう手間がかかるだろうなぁ。
むしろ、あの汚れの素材が知りたい。

ゲーム機の無線LANよりも、むしろこっちのほうが気になる。
「R-クリック」
ICタグと携帯電話というか携帯メールとの組み合わせは、
いろいろな遊びができそうなので、是非いじってみたい。

Itunesでの楽曲有料
ダウンロードサービスは相変わらず順調のようだ。
ウインドウズ版も出たことで、
かなり標準ぽい「お店」になりそうだ。
そういう流れをさらに強化させるかのように、
マクドナルドが10億曲分、
ペプシが1億曲分無料提供する計画が発表された。
んが、しかし、残念ながら日本ではこの恩恵を受けられない。
日本の音楽業界の石頭のおかげで、
日本ではItunesでの楽曲ダウンロードサービスがないからだ。
利権を守るのは大切だろうけど、
守るばかりで資産をどんどん目減りさせてる現状は、
どうなのと思うのだが。
それはそうと、
ダウンロードはなにも楽曲だけでなくてもいいはずなので、
軽いゲームとかも売り出してくれたらいいのに。


2003/11/11(火)
一日の断片化

あった、あった、ありました抜け毛グッズ!(犬用だけど)
SPINNING D-1
バカネコの毛じゃダメなのかなぁ、、、
一応キープしておくべきか。
●世の中はす<っかり情報過多なので、
必要な情報にたどり着くまでのコスト(時間)が
非常に高くなっている。
情報の送受信の
(メディアや通信環境の)コストがさがっても、
これでは、どっちがお徳かわからなくなってきている。
そんな時代だから、
誰かが集めた情報を集めるという手段が有効だ。
チェックすべきなのは、
情報を集める人の質や相性だけなので、手間は省ける。
そういう時代になると、
旧映画評論家みたいにパブリッシャーの
広告人みたいな人は生きていけなくなるだろう。
ちゃんと自分に正直に意見や感想を言える人だけが必要になる
(そういう人がどうやって生きていけばいいのかわからんけど)。
なんてことはネットサーフィンでは当たり前のことで、
誰だって一つや二つは、
リンク集やネタ集めの上手な人を
「お気に入り」にしているだろう。
この先は、そういう感度のイイアンテナを持った人を
集められる感度のイイアンテナを持つ人が必要だ。
かくゆう、
自分もいくつかお気に入りのイイアンテナ持ちの人がいて、
ここで紹介しているステキなサイト達も
その人達のサイトから拾ってきていることが多い。
ぼくのお気に入りの人のフィルターを通った後、
ぼくのフィルターを通って、ここにリンクされているわけだ。
、、、、あ、そういうことを言いたいんじゃなかった気がする。

『ダヴィンチ』を読んでいたら、
売り上げランキング上位20冊のうち、
1500円以上の本は2冊しか入っていなかったという。
どうやら今、
本は1000円くらいで薄い本じゃないと売れないらしい。
相変わらず人気の「バカの壁」も
「あれが2000円の上製本だったら売れなかったかも」
という分析はうなずけるところがある。
最近の若いヤツはマンガばっかり読んで、
本を読む習慣をなくしてしまって折るからじゃにはじまって、
デフレの影響とか、作家の筆力不足とか、
複合的な理由からそうなってきているんだろうけど、
1日の断片化が激しくなってきていることも理由の一つだろう。
20分、30分なら時間を作れるけど、
まとまって2時間何かをするという
時間を作るのは非常にむつかしい、
そんな断片化の激しい人生になりつつある。
それがいいことか悪いことかは別にして、
そういう1日だとある程度まとまった時間
集中して読んだ方が楽しい「分厚い」本はやはり敬遠されるだろう。
本に限らず、どのエンターテインメントも、
1日(もしくは1回)
1時間以内の遊びでないと受け入れられないのでは。
という予感がまた一つリアルになってきた感じ。

それはそうと、
なにやら世の中は、大人の絵本ブームらしい。
(実際に絵本の情報誌の刊行があいついでいる、らしい)
ちょっとでも、
ブームに引っかかれればラッキーなんだけどなぁ(笑)。

ps:
最近、AMAZONのサイトが異常に重いと感じているのは、
ぼくだけなんだろうか。


2003/11/10(月)
自前主義

『<ネコ・スキャン』
かわいそうでもあるが、カワイイ
●<金曜日のワークショップで『くまうた』は大変受けた。
技術的なこと云々より、
いちゲームとして受けてたのがちょっと気になるけど、
ま、いいことなんだろう。

講演の後、自然言語を研究している人やら
音楽の自動生成を研究されている人やらから、
いろいろなアドバイスやアイデアをうかがった。
どれもナイスなアイデアだったけど、
今では遅すぎる「プレゼント」なのが残念。
それにしても、やはりゲーム業界は閉鎖的すぎる。
なんでも自前で作ろうとしている。
その昔ビデオ・ゲームは、
ありものの技術を寄せ集めて作られた、後発的遊びだった。
だから、すでに外界から技術や知識を取り込んでいた。
現在、ゲームは他の分野と競合するまでの
先端技術の集積となっている。
ほおっておくと外界の知識も技術も「取り込む」ことができない。
意識的に取り込もうとしないと入ってこない。
しかし、そういう努力はあまり見受けられない。
ゲームで使われる統計的技術やAI的技術、
その他の技術についての基礎研究は
情報処理系の研究者の方が一枚上手だ。
仮にゲームの設計者に、
同じ能力があって同じ結論に帰結したとしても、
研究者が必要とした同じ時間が必要になる。
ならば、技術の提供を受けた方が
その分だけでもコスト安になるはずだ。
(少なくとも、失敗のリスクを負う必要がなくなる)
我々がコストを掛けるべき点は、
表現したい内容を具現化する工学的手法を
「探す」ことであり「応用」することであり、
それを「開発」するこではないはずだ。
その点、研究者の方が考え方が合理的であり、
素直であり、研究熱心だ(当たり前か!)
ぼくですら、何度も学会に呼ばれている。
が、逆にゲーム業界が情報学系の研究者や心理学者、
言語学者を呼んだことがあるんだろうか。
今の情報処理や探索の技術、
それに自然言語研究などがどのくらいまでいっているのか、
ゲームに使えそうなネタはあるのか、
そのあたりちゃんと研究しているのだろうか。
自前主義は、ある意味、おごりであるはずだ。
と、いった誰に言っているんだ>おれ


2003/11/07(金)
gps2003

今日(木)は、MTVの
「 G-spot」という番組の取材があった。
どんな番組かよく知らないんだけど、
前々から『くまうた』がTVに露出するなら、
MTVか「歌う天気予報」がいいと思っていたのでうれしい。
ついでに、くまの着ぐるみもうち(ムームー)に来たので、
さわり倒した。

20031107.jpg

明日っていうか今日
(早く寝ないと起きなくっちゃーいけない時間になってしまう!)
は、箱根で行われている
ゲームプログラミングワークショップ2003
という人工知能学会系の会合
に出席して、1時間くらい『くまうた』について話す予定。

最近とくに思うのは、
我々炭素系の知能とコンピュータ達のシリコン系の知能というのは、
「考え方」、「覚え方」が根本的に違うのではないかということだ。
ディープ・ブルー」の解の探査
や「アシモ」の運動制御、それに「google」のページ評価、
英辞朗」のデータベース生成、「SETE
のデータの分散処理な
どの方法を見ていると、
あまり学術的に感じないと言うか、
人間的でないというか、無脳っぽいというか、
知能じゃないじゃんって感じがする。
そもそも、われわれ生き物の脳の神経回路網は、
ミリ秒単位でしか伝播しない、ノイズを大量に含み、
時間に伴う減衰や遅延がある信号をつかっている。
おまけにチップ(細胞)自体がすぐに劣化し、数も限られている。
そうしたシステムが帰結しやすいような「考え方」、
「覚え方」をわれわれは知能と呼んでいる。
(勝手に神様もそういう考え方の延長にあると思っている)
一方、シリコンの脳は、
1秒間に地球を7.5周するほどの伝播速度をもち、
ノイズや減衰や遅延も少なく、巨大で安定的なメモリをもっている。
かような違いは「考え方」や
「覚え方」の違いとして現れてくるはずだ。
しかし、現在の人工知能の基本的なアプローチは、
我々の知性のあり方をシリコンの脳に移植しようとしている。
これは違うんじゃないか。
シリコンのシリコンなりの
「考え方」や「覚え方」を組み込むべきではないか。
そして、上の例はそうした考え方を
予言あるいは実現しているのではないか。
問題は、我々の脳がシリコンなりの「
考え方」や「覚え方」を思いつくのかどうかだ。

なあんてなことを人工知能の本家本元で言おうかな、
言えたらいいな、言えないとはいえない
くらいのつもりで望む所存だ。


2003/11/06(木)
もろもろ

ダメだぁ、絶対に買ってしまう。
ドリフのDVD。
これも少しほしい『携帯電話用キーボード
世の中にはどうやら携帯電話用三脚まであるらしいのだが、
いよいよ、携帯電話における通話機能って
おまけみたいな扱いになってきた。
シニア用の携帯電話みたいに万歩計も標準装備にしてほしいなぁ。

ダイエットは今のところ、個人的な関心事だけど、
環境の破壊が進み、
温暖化が進み耕地が不足し食糧が不足してくると、
みんなのため、世界のための「制限」となるだろう。
一人っ子政策同様、国家レベルの政策となるかもしれん。
ラップバンド(外科手術で胃の上部をベルトで縛り、
これで胃袋を締め上げて食物の流入と胃の
(ぜん動運動による消化作用を妨げるというもの)
なんてのの装着が国民の義務みたいなことになるのかなぁ。

映画『キル・ビル』は、アメリカの興行成績とは裏腹に、
日本ではよくないという人(評論家)が少なくない。
たしかに、『パルプ・フィクション』よりはよくないと思う。
話が一直線だし、テンポも単調だし、
日本語もヒドイし、
日本人にはアメリカ人のような「勘違い」を楽しめない。
ただ、"Movie,movie,universe"という
タランティーノのコンセプトはおもしろかったような気がする
(映画の世界で描かれている日本なんだから、
現実の日本との違いなんて関係ない、関係ないというような意味)。
それに、タランティーノの
殺人シーンの御下品さは今にはじまったことじゃないし。
そんなにみんなが悪いというほど、悪くもないと感じだ。

PS2用のゲームはもう作る気がしないけど、
PSX用のゲームは作っ
てみたい気がする。
同じハード(ゲーム機部分)じゃんと言われそうだけど、
違うんだなぁ。
持ち主のゲームに対する姿勢が違う(たぶん)。
PS2ユーザーは、やる気満々でゲームをするだろうけど、
PSXユーザーは、きっと、
テレビを見るのと同じテンションでゲームに接すると思う。
HDDに録画したテレビ番組と同じ視点とテンションで
ゲームをやるに違いない。
そういう場合には、受けるゲームも違ってくるはずだ。
この先自分が作りたいゲームは、
PSXユーザーに対してのほうが受けがいい気がする。
だから、PSX用のゲームなら作りたい(って、たかび~な発言)。


2003/11/05(水)
もろもろ

日(みちのくプロレス)、
3日(新日)のボブサップの活躍を見ていると、
かれはやっぱり天性のプロレスラーなんだと思う。
体格といいキャラといい、
近年まれに見るすばらしいプロレスラーだ。
格闘技なんかで体をこわさないで、
プロレスに専念してもらいたい。
   ●
原監督の退団、星野監督の退団の情報漏れ、
それに今回のダイエーの小久保の放出は、
いずれもフロントの人たちの失策であるので、
とても後味が悪い。
現場に対して愛がない感じがして仕方がないからだ。
無理解と無愛は違う。
詳しい事情はわからない我々にも、
微妙にかぎ取れてしまうんだなぁ、そういうのって。
それにしても、
うちはまた4番ばっかりのチームになりそうだ。
(高津もうちに来るのかな?)
   ●
有明の海が死にかけているらしい。
例のあさはや湾の埋め立てが原因だ。
アサリは「海の浄化槽」といわれるくらい海水を浄化する。
(そういうものを食べるってどうよ、とも思うが)
有明海にいたアサリ達は、
有明海全体を10日間で浄化してしまうらしい。
これほど強力な浄化装置は人間に作れないだろう。
そのアサリ達がガンガン死んでいるらしいのだ。
   ●
富田勲がマイブームだ。
防水CDプレイヤーを買ったので、
お風呂に入りながら富田勲を聞いている。
これが気持ちいいのだ。
彼の音色と風呂場のエコーが非常に相性がいい。
彼のピュアなシンセ音は、
グラフィックで言えば8色のドット画みたいなもので、
今の時代かえってシンプルでカッコイイ。
   ●
相変わらず、「寝おにぎり」が続いている。
寝る前4時間は何も食べないとしたいのだが、
なかなかそうはいかない。
コンビニがいけない。
どこのコンビニもおにぎりや弁当の(何回目かの)
入れ替えは朝の3時くらいだ。
だから、どうしてもおにぎりを買うのが3時以降になってしまうのだ。
(1時、2時だと、最高に古いおにぎりを食うはめになる)


2003/11/04(火)
ミラノ式情報屋

コーヒーポットやネコや金魚もいいけど、
やっぱりこれにはかなわないなぁ。
子パンダカメラ

なめらからCGよりブツのコマ撮り映像のほうが
うんとかっこよく感じるんだけど、
そういやあ、コマ撮り撮影のようなレンダーってないのかなぁ。
ライトの明るさと色、たまに位置がコマ毎に微妙に変わったり、
オブジェクトの動きもわざとずれた補間をしたりして、
最期にフィルムのようなフィルターをかぶせる。
そんな描画演出があるといいなとふと思った。

そういやあ、
「おれは関西人ですから」とか、「お笑いですから」とか、
「ロックンロールだぜぃ」とか、「極●ですから、押忍」とか、
「俺が言ったんじゃない、酒が言わせたんだ」とか、
そういう都合のいいイクスキューズが
一つもないことに気が付いた。
「岐阜県人だから、、、」「ゲーム作ってますから、、、」
う~~ん、何の説得力もない。

ミラノ式情報問屋というのがあるらしい。
よく知らないけど、
イタリアには大きな企業というのは数えるくらいしかなく、
多くは小さな工房みないなものなのだそうだ。
あるプロジェクトが立ち上がると、
情報問屋なるものが、
それぞれの部門を得意とする工房を寄せ集める。
そして、そのプロジェクトだけのユニットが作られる。
というようなシステムがあるらしい。
合併吸収を繰り返して巨大企業化していくより、
なんか未来を感じる。
無駄なコスト、特に維持費という点もさることながら、
代謝の良さや機動力、それに刺激への感受性、
どれもミラノ式のほうが優れているような気がする。
そういう目でイタリアのデザインを見てみると、
なるほどねぇと思わされることがけっこう多い。




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