人間風車

2003/12/29(月)
本年は大変お世話になりました。

今日29日でムームーは仕事納めです。
来年は5日より営業いたします。
本年は大変お世話になったり、
お世話をかけたりいたしました。
ありがとうございましたり、すみませんでした。

今年は例年になくイベントが多かったです。
春には、『コスモぐらし』がサービスインし、
夏には、ささやかな個展を行い、
秋には、『くまうた』を出したり回収し
たりして、
冬には、『イオの黒い玉』を出版しました。

来年は、
春には、次の本を出し、
夏には、次のゲームを出し、
冬には、その次のゲームを出す、、、
出せるといいなぁ、、、出せるかもよ。
てな感じです。

そして、なんといっても、
来年はムームー10周年。
早いものだとか、よくもったもんだとか、
これからどうなるんだろうかだとか、
いろいろ考えさせられそうな1年になりそうです。
なんてのは、正月に書くことだな。

というわけで、
予想通り、日テレが貧乏くじを引いた(笑)、
年末の格闘技祭りを見て今年も終わりです。
どもでした。


2003/12/26(金)
年末

今日はムームーの忘年会。
あさっては大掃除。
明々後日は仕事納め。
って順番が思いっきり逆のような気が、、、

「では、正月明けに」といくつも約束をした気がする。
正月明けというとずいぶん先のような雰囲気だけど、
正月返上でやったとしても、1週間くらいしか日数がない。
たぶん、こぼれると思うな。
と、来年のことを言うと鬼が笑うので止めておこう。
(鬼が笑ってなにがいけないのだろう、、、)

借りている倉庫の荷物を整理していたら、
ファミコンやメガドライブ、
PCエンジンのソフトやハードなんかがかなりでてきた。
とっておきたい気もするけど、
それじゃあ「整理」にならないので、
思い切って捨てる、、、のもなんなので、
忘年会に来てくれた人で欲しい人にはあげようかと思った。
なんて思ったら、いらなかったり、
ダブっているアイテムがかなりあったので、
それもtakefreeにしようかと思っている。
はけるようなら、来年当たり一般公開とかしようかな。


2003/12/25(木)
業務連絡など

さ、今年も後わずか、、、ゴールもすぐそこ。
なのに何故だかちょーお疲れ気味の今日この頃。
あと少しだけピッチをあげられると仕上げられるのに、
なかなかできない、この間の高橋尚子状態。

『24』を見終わった。
さすがに最期の方はつじつまが
どうなんだろうという点もあったけど、
大変楽しゅーございました。
ただ、完全にseason2へつながる終わり方でしたな。
っていうか、
基本的には、アメリカ式ハッピーエンドは
あまり好きじゃないと思ってるほうだけど、
この終わり方は、慈悲がなさすぎ(笑)、
別バージョンのラストの方が
いいと思ったのはぼくだけかなぁ。
明日からは『CSI』がんばります。
 ●
『イオの黒い玉』が
ネットショップで売られ出したみたいです。
近々、どんな本なのか紹介ページを作る予定ですので、
一つよろしくです。
一般書店で見つかるかどうか微妙なので、
よかったらネットショップで買ってやって下さい。
あ、でも1200円(1500円以下)なので、
もう一冊何か買わないと送料がタダにならないです。
amazon
book1
 ●
『くまうた』が文化庁のメディア芸術祭の
エンターテインメント部門の『審査員推薦作品』
に選ばれました。
といっても、受賞ではないし、
幾つも選ばれている一つなので、
うれしさも中くらいかなといったところですが、
記録に残らなきゃ、記憶に残るしかないですから、
よかった、よかった。

関係ないけど『塊魂』は興味があるです。
絵が狂ってる(笑)。


2003/12/24(水)
ベリー・クルシミマス

高校が中途半端な進学校だったので、
この時期になると3年は受験、
1,2年は年度末試験で忙しかった。
そんなわけで、
(とうとう3年間担当だった)英語の先生は、
毎年この時期、
「世間はメリー・クリスマスだけど、
みんなは、ベリー・クルシミマスだぞ」
と同じおやじギャグを飛ばしていた。
しょうもなと思ってたけど、
25年近く過ぎた今でもこの時期になると思い出すんだから、
スゴイおやじギャグなのかもしれない。

そういえば、ここ10年くらい、
同じ人と同じパターンで
クリスマス・イブを過ごしている。
ムームーのメンバーとお仕事クリスマスだ。
仕事の合間に小さなケーキを分けて食べ、
みんなに靴下のプレゼントをするのが慣例となっている。
(こんなイブがこんなに長いこと続いていいのだろうか)
んなわけで、
昨日(23日)も伊勢丹に靴下を買いに行ってきたのだった。
それにしても混んでたなぁ。(いつもなのかな)
特に、1Fにあるジュエリーを扱うコーナーは、
カップルであふれかえっていた。
ホントにステレオタイプなレポートで恐縮なんだけど、
どのカップルも、
女性は目をキラキラさせていて、
男性は気が気じゃないという表情だったので、
笑ってしまった。
1年のうちでイブ前日は、
女性がもっとも強気に出られ、
男が最も譲歩を強いられる日なのだ。
だいたい、
オスがプレゼントをし、
メスがそのプレゼントの善し悪しで
オスを選ぶというのは、
昆虫時代からの習性なのだから、
がんばってもらうしかない。
壁にもたれてうつろな目をしていた男性諸君、
今晩、投資に見合う結果が得られますように!


2003/12/23(火)
教育処分調査

02年度、わいせつ行為を理由に2002年度
懲戒などの処分を受けた公立の小中高校の教員は
175人だったそうだ。
・・・あきれる。
あきれるているのは、もちろん、この報道だ。
175人だったという報告だけで報道なのだろうか。
175人が多いのか少ないのか、
せめてそれくらいの分析をしてくれなくっちゃ。
文化省の発表をそのまま乗せるだけなら、
学級新聞だってできるし、
分析なしにそのまま乗せるのでは、
はたして公官庁の発表が正しいものなのかどうか
査定することもできないので、
非常に危険な職務怠慢だ。

んで、しょうがいないので、調べてみましたー。
2000年度の公立の小中高校の教員数は46382人。
2002年度も同じくらいの数だとすると、
わいせつ行為で懲戒などの処分を受けた教員の割合は、
175/46382=0.3%
くらいとなる。
一方、一般社会において
2003年度に発生した
わいせつ(強制わいせつ+公然わいせつ)
に関わる刑事事件は11551件。
一方、同年度の人口は126688364人だったので、
刑事責任を問われる年齢が15才であることと平均寿命から、
126688364*(81.9-15)/81.9=1034857528人が
対象人口となるから、
わいせつ事件をおこした人数の割合は、
11551/1034857528 =0.001%となる。
(計算を簡単にするために、
事件は1人複数回を想定せず、
年齢毎に対する人口分布が一様だとした)

つまり、教員がわいせつ事件を起こす割合は、
一般社会の割合と比べると、ざっくり
0.3/0.001=300倍
ということになる。

こういう分析をして、はじめて、
教員に対してあきれる!と言えるわけだ。
 ●
おまけ。
モチーフについては、
どうだろうという気がしないでもないけど、
こうした試みはおもしろいなと思った。
ゲーム『あの兵器を探せ・真のWMD狩り』
現実と地続き感があることもいいが、
個人が思いつきで作ってしまったという身軽さが、未来的だ。


2003/12/22(月)
文学至上主義

仕事の関係で『あらすじで読む日本の●●』を読む。
そういやあ、
二葉亭四迷や田山花袋も尾崎紅葉も読んだことないし、
国木田独歩なんて、武蔵野の森の中散歩しているとか、
室生犀星も故郷の川縁でウジウジしているとか、
そんくらいの記憶しかない。
そういったすっかり日本人になじみのなくなった日本の古典を
1物語2,3ページの内容に要約してしまおうという、
いかにも今的な企画の本なんだけど、
さすがに今的だけあって、
16刷を重ね続編も刊行されているほどの人気ぶりだ。
(たしかに重宝する本ではある)

読み出していきなり驚いてしまった。
作者(現役の高校の校長)が、前書きでいきなり、
"知的な感じの若者ですら、電車の中で、
恥ずかしげもなくマンガに読みふける昨今である"
と書いているので来たなと思ったら案の定、
"若者が文学作品にほとんど触れていないのでは、
深みのある会話など成り立つはずもない"
こうした文学離れを起こしてしまったのは、
"大人が「マンガをやめろ」と叱れなくなった"
と結論づけている。
彼によれば、文学は、
"人は文学作品に触れる中で
(中略)人生に対する思いを深めることができる"
"言語という単一の素材だけで紡ぎ上げられた
(中略)すべての事象の根源をなすものである"
ということらしい。
つまり若者が文学を嗜んでさえいれば、
現代のような"反射的、衝動的に行動する"
不幸はなくなるはずということらしい。

もちろん驚いたのは、
こうした、マンガ有害論でもないし、文学至上主義でもない。
マンガとか文学とか映画とかテレビとか、
そういったメディア毎に「優劣」「善悪」を決めることが
いかにバカバカしいかは、
とうの昔に「決着」がついているはずだし、
(どうせなら、
インターネットとか携帯電話を悪者にするほうが
ナウかったのではとも思う)
また、自分の好きなメディアを「最高!」とか
「役に立つ!」と言うのは、
個人の自由であり、
正しいも間違っているもないので、
今さら驚くようなものではない。

驚いたのは、
現役の高校の校長が堂々と語っている点である。
持論を堂々と語るのはカッコイイが、
教育現場のトップの人が、こうしたことを
堂々と言えてしまって良いのかと驚いたのであった。
つまり立場を危うくしまうのではと彼を心配しているのだ。
上のような考えを持つ人はきっと少なくないと思う。
しかし、たいがいの人は、
そうした自分の考えが、
一般的には、ヤバイアイデアであることを気がついているので、
特に立場のある人は、公の場ではそうした発言はしないものである。
なのに、作者は堂々と発言している。
つまり、ヤバイアイデアであるという認識がないのだ。
政治家がつい差別的な発言をしてしまうのと同じだ。
これがどっかの社長さんやお父さんなら、なんら問題はないが、
教育や立法、行政に身を置く人、
しかも重要なポジションの人が発言したとなると話は別だ。
日本の教育現場って大丈夫なのかと驚いたり、
心配したりしてしまうのだった。
子供や我々に「実害」として跳ね返ってくる危険性があるからだ。

でもまぁ、そんな心配はいらないのかもしれない。
きっと子供たちは、そんなこと、
すっかり見切っ
ているはずだからだ。


2003/12/19(金)
インスタントコーヒー

フセインの映像とか見ていると、
リドリー・スコットが撮ったんじゃないかと思うくらい、
わかりやすい。
問題は何をわかりやすく伝えたかであって、
少なくとも「リアリティー」でないことは確かだ。
っていうか、
あの映像を見て、
益々、アメリカってイヤな国だなと思った。

あいかわらずインスタントコーヒーである。
それにしても、
なんでこうインスタントコーヒーはまずいんだろう。
そういやあ、昔、
インスタントコーヒーが普通のコーヒーと同じ豆を使い、
同じ製法で抽出されているときいて死ぬほど驚いたっけ。
絶対、マーガリンや味の●と同じように、
「人工物」、「工業製品」だと思っていた。
同じ原料と同じ抽出法を使って
どうしてこう違うモノになるのか!
信じられない。
だったら飲まなきゃいいのだが、そこはそこ。あれはあれ。
何かいい方法はないものかと思って、ふと、
「高級インスタントコーヒー」
というのはどうだろうかと思った。
(ほれぼれするくらい、本末が転倒している)
そんなモノあるのかと思って、
試しに、googleしてみたら一発であったじゃないですか。
『服部インスタントコーヒー』
もちろん、そっこー注文してみました。
(レポートは後日)
注文だけでは気が収まらないので、
丸正やコンビニにいって、
めぼしいインスタントコーヒーを買い込んできた。
けっこう値段に差があるのだなぁ。
10g20円くらいから80円くらいまである。
そこで高い方の小ビンを幾つか買ってきたので、
高級インスタントコーヒーなるものが届くまでは、
これらの飲み比べをしてみようと思っている。

あまりにおもしろくて、
box2が手に入る前に『24』box1を見終わってしまった。
現在、大統領予備選当日午後1時だ。
この映画では、
1回の番組で3回CFタイム(1回4分30秒)が入る。
この間も物語は進んでいる。
そこらが、なんだかリアリティーがあっておもしろい。
(さすがにその間に重要な事件が起きるとかはないのだが)
そういえば、この映画ではかなりの時間、
現在時間が表示されている。
観客は、いつの間にか、
自分の時計を見るようにこの表示を見てしまう。
なぜならば、
登場人物がやたらと時間を口にするからだ。
「5分でなんとかする」
「15分でそちらに着く」
「11時までに用意する」などなど。
そのたびに、
実生活で待ち合わせなどをしたときに
時計を見るような感覚で、
この時間表示を見てしまうのだ。
この行動(イベント)こそが、
この映画のリアリティーの本質なのだなぁと思った。
物語の進行を実時間に合わせることで、
映画的には間延びしたりあるが
(例えば、ある人の手術は3時間に渡ってやっている)
逆にレイプは5分で終わってしまうあたりはリアルだ。
全て計算ずくで、ソツもムダもない。
なんとまぁ、頭のいい人たちだこと。


2003/12/17(水)
キックオフ

某プロジェクトのキックオフ宴に行ってくる。
小規模ながら、
PS1の立ち上げの時のような空気が漂っていてよかった。
「かくあるべき」とか「こういうのが売れる」とか
うざいことを言う「先人」がいない世界は。
何か起こりそうでワクワクする。
どの業界でもそうだろうけど、
10年もすると、
なんだかうんと昔から決まっていたかのごとく、
真理や原理や定石みたいなことを説き出す。
たかが10年でなにが定石だという気持ちもあるし、
それを取り巻く環境が常に変化しているのだから、
固定化された原理などあるはずがないとも思う。
(人間の生理にのっとった普遍的な原理はあるんだろうけど、
それは逆にメディア固有のモノではない)
なんて思っている人間は、こうして、
うるさい「先人」のいない世界に逝ってしまうのだった。

進化のダイナミズムは「リセット」にある。


2003/12/16(火)
個人化

選挙前に景気が回復してしまう。
自衛隊派遣前にフセインが捕まってしまう。
基本的には、
小泉さんには失望と危惧を覚えているあたしだけど、
彼の運の良さという「実力」は、評価せざるをえない。
彼個人の運が、日本の運につながっていればいいのだが。
 ●
スケッチ・ショウ」のインタビューが載っていたので、
久しぶりに「Sound & Recording」を買う。
インタビューの中で、あの細野さんが「 micro korg」
をレコーディングに使っているというのでビックリ。
いったい、「LOOPHOLE
のどこに使われているんだろう!
と驚いていると、
テイ・トウワをはじめかなりの人が
使っているらしいとわかってさらにビックリ。
そんなに優れものなんだ!
Prophet5やsupace echoが現役だと言われても全然驚かないけど、
あんなチープなシンセがイイだなんてカッコイイ。

「Sound & Recording」を読んでいて、
音楽の世界では着々とprivate studioの環境が整っているのに驚く。
すでにかなり前に楽器を弾くことから解放されている上に、
録音からミックス、
プレスまで一人でこなせてしまえるようになっている。
1人でできてしまうことが100%イイわけじゃないだろうけど、
パブリッシャーに企画を提案して、制作スタッフを集め、、、
なんていう動きよりもはるかにステップと財布が軽いので、
軽やかなアイデアが実現できる可能性が大きい。
映画もDVの進化により、以前よりも機動力を増しているし、
CGの世界では完全に個人化環境が確立している。
ハードの進歩ってーのは、こうした個人化を進めるもののはずなのに、
ゲームはハードの進化ともに、どんどん個人化が遠のいている。
今では、少人数の集団でさえ難しくなっている。
こうした流れは、ソフト開発の環境としては、
たぶん間違っているんだと思う。
 ●
ある人に「shockwave」のゲームってどうです?と聞いたら、
「ううん、20,30分やるにはいいけどねぇ」
という答えが返ってきた。
もちろん、ネガティブと言うことだ。
20,30分しか遊べない
=売り物となるほどの(質と量の)ゲームではない、
ということなんだろうけど、
果たして20,30分くらいしか
ゲームをやる時間を取れない一般の人にとって、
20,30分で遊べるゲームと、
60時間かかるゲームと、
どっちが売り物にならないんだろう。
今現在ではなく、3年後とかの話として。


2003/12/13(土)
24

テレビドラマ『24』を見始めた。
見始めたというのは、このドラマ、
深夜零時からの24時間に起こった出来事を
1時間のエピソード24話でつづったサスペンスなのだ。
で、まだam5:00(6話)までしか見ていない。
前評判で、1話=1時間=1エピソードという
アイデアが秀逸とか描いてあったけど、
メメント』や『アレックス
みたいなトリッキーな構成になっているわけではなく、
ごく普通の構成のごく普通によくできたサスペンスだった。
それにしてもテレビなのにこの質は驚く。
映像もそうだけど、24時間=1物語でありながら、
1時間=1エピソードでなくてはならないわけだから、
その構成力ったらスゴイ。
(ちょっと一部役者の力量には不満がないでもないけど)
「映画には負けないこと」、
「映画にはできないこと」というあたりを真剣に
考えたんだろうなぁとも思った。
(上映時間24時間の映画はあり得ない)
買ってまで見るべきとまでお勧めできないけど、
お正月休みように借りるにはピッタリの映画だ。

この映画は、24時間、
時間を飛ばさず、巻き戻さず経過させているので、
ホントにこの映画の臨場感を味わいたいなら、
見る側も24時間ノンストップで見るのが正しいとも思うので、
正月にでもチャレンジしてみよう、、、とは思えないな、やっぱ。

ということで、短いですが、
今日はam8:00くらいまでなんとか行きたいと思っているので、
これにて。


2003/12/12(金)
査定

プラズマディスプレーが爆発した。
と書くとおおげさだけど、
大音響とともに一部のチップが爆裂したのはホント。
電源を入れた瞬間に、すごい爆裂音とともに、
ディスプレーの背面に蒼い閃光がはしり、
ほわんと白い煙が立ち上がった。
画面は瞬間にブラックアウト。声だけが聞こえる状態。
いやあ、それにしても驚いた。
家電でもこんなに大きな音が出せるのか!
と感心してしまうくらいの大音響だったし、
「これがプラズマということでつか!」
というくらいきれいな閃光だった。
これはやばい、
年末の格闘技イベントが見れなくなる!と思ったら、
そっこー、修理に来てくれて、
吹っ飛んでしまったチップを乗せたボードまるまる交換で、
病院行きになることもなく、直ったのでした。
どこのどのプラズマディスプレーか知りたいでしょうけど、
クレイマー呼ばわりされたくないので、自粛。

野球はストーブリーグに突入した。
それを見て、で、どーなんでしょうといいたいと思った。
つまり、総括してほしいというか、
査定して欲しいというか。
売上本数から
「売れた、売れない」だけの評価や査定ならいらない。
いや、そういう評価基準しかないのなら、
そうであることは知りたい。
ほしいのは、
この売り上げ数であるのは何が原因だったのか、
遊び自体の問題なのか、セールスの問題なのか、
あるいは、(プロモの)費用対効果としてはどうなのか?
あるいは、企業イメージに対する貢献度はどうなのか?
そういう総合的な分析だ。
それを公開してほしい。
きっとそういう情報は、制作者にとても役に立つ。
単に、売れた本数だけから規定される成功失敗という基準は、
野球で言えば、選手の能力をホームランの数だけで
査定しているようなものだ。
川相のようにバントをしたり、
走者を進めるという仕事もあるし、
元木のように打ったり打たなかったりするけど、
観客動員にはすごく貢献しているというのも立派なプロの仕事だ。
そういう貢献を査定しないことを意味する。
ぼくらはいつも
「今までにないタイプのゲームを一つよろしく」と依頼される。
そうした依頼についての達成度というのも、
きちんと査定してほしい。

別にひがんでいるわけでも
非難しているわけでも
悲観しているわけでもない。
今何かしら面白くない評価を受けているわけでもない。
ただ、こんなに大きなお金を使うプロジェクトなのだから、
発売して終わりじゃなくって、
そういうきちっとした総括をしないと、
もったいないじゃんと思っているのだ。


2003/12/11(木)
失礼しちゃうわ

間やっている「●レッシュネス・バーガー」がある。
インスタントコーヒーすら入れるのがめんどくさい日、
そこで「カフェラテのダブル、持ち帰りで」を頼むことが多い。
カウンターで出来るのを待っていると、
よく後ろから強い視線を感じる。
場所柄、彼し募集中just now.
という彼たちが集うバーガーショップなのだ。
彼らのX線のような視線が、下から上へスキャンする。
そして、振り返ったボクを見て
ガッカリと言った表情で視線をはずす。
「失礼しちゃうわ」と思うが、
ぶさいくな女性って、
いつもいつもこういう「目」にあっているんだと思うと、
これからは、
お尻の一つも触らんというくらいの優しい視線で、
接しようと誓うのだった。

琵琶湖の害魚であるブルーギルが激減しているらしい。
だいたい外来種ってヤツは一時的にわっと増えるんだけど、
そもそも環境が合わないので、
ある期間すぎるとがくっと減るのだそうだ。
(そういやあ、せいだかあわだち草もとんと見なくなったっけ)
で、おかげでモロコやエビなどの漁獲量が回復してきたと
喜んでいる漁師さんやお役所さん、
モロコやエビにしてみれば、
ブルーギルに
食べられるか人に食べられるかの違いだけであって、
少しも平和になったわけではない。
ってことを一つよろしくお願いします。
つまり、
害魚=在来種絶滅の危機って問題じゃなくって、
害魚=営業妨害っていう問題だったってことを
ちゃんと自覚してくれないと、
釣ったら殺すように言われた
ブラックバスもブルーギルも浮かばれないのです。
別にいいと思うんですよ、損得で行動すること自体は。
似非エコロジスト風っていうのが、どうかと思うだけで。

1時間9円のファンヒーターは、目一杯稼働中。
ホントに9円なんだろうなぁ。
90円だったりしたら、けっこう大事よ、いやマジで。


2003/12/10(水)
おれたちはセミだ

前にも書いたんだっけかなぁ。
よく、おれたちとセミとどこが違うんだ?
いや、おれたちはセミだと思うことがある。
地中での暮らし(ゲームを作る)は1、2年。
地上に出たら(発売されたら)2、3週間の命。

しかも地中にもぐったときと地上に出た時じゃあ、
外の世界(市場)の様子が全然違う。
下手すりゃ、地上がコンクリートになってて、
外に出られない(0発注でお蔵入り)こともある。
やっとこさ生まれたと思ったら、
みんな同じ日(何故か全て木曜日発売!)の大発生じゃん。

やっぱり、おれたちはセミだ。
しかも、地上で鳴かない静かな
(大宣伝のない)セミだったりして。
 ●
年末のテレビで格闘技イベントが3つってことで、
どこが勝つかって大騒ぎしているけど、
わかりきっているですよね。
テレビ全部が負けるんです。
紅白も格闘技も興味ないという人の多さを忘れている。
見るモノがなければ、みんなテレビの前を離れるだけ。
テレビ以外にもいっぱいオールナイトの娯楽があること、
昔みたいに年末年始は
店が閉まってしまってなんてこともない
ってことを忘れている。
しかも、一旦、テレビを見ない
大晦日の遊びなんてのを見つけた日にやぁ、
もう二度とテレビの前に戻ってこない。
そういう「負け」をちゃんとイメージできているんだろうか。
ま、そうはいいつつ、ぼくは「猪木ボンバイエ」を見るけどね。
なぜって、
日テレは、「猪木ボンバイエ」で今年最期の
ケチをつけてくれそうな予感むんむんだからだ(笑)
 ●
何かの間違いで100億トンくらいの
純金の隕石が落ちてこないかなぁとか思った。
その瞬間、世界の貨幣経済がどう変質するんだろう。
お金という概念がなくなるのか、
金という金属の価値が暴落するだけなのか。
っていうか、そんなでかい隕石がぶつかったら
その前に人類が絶滅するんだけど。
 ●
新年早々、新しい本『イオの黒い玉』が出ますー。
夏にやった個展の絵を元に展開した絵本です。
詳細はまた後日。


20031210.jpg<


2003/12/08(月)
人間風車

別に誰かの同情や理解や判断を得ようと
「人間風車」を書いているわけではないので、
前後関係などすっとばして、
その時の気持ち(だけ)を書き留めている。
ので、事情を知らない人には
大変な事態に陥っているのかもと心配させ、
関係者には、いい加減なことを書きやがってと叱らせれる。
が、
基本的には自分の
「思い出」として書いているので、許して欲しい。

去年の今頃何やってたんだろうと
「人間風車」を読み返すのは密かな楽しみなのだ。
ちなみに2002年のこのころは、
雪が降ったんだ。
そしてよそネコの襲来に四苦八苦していたんだ。
2001年は、ゲームは高いとなげいてて、
2000年のこのころに「ここ掘れ!プッカ」が出たんだ。
1999年には、長島采配を嘆き、
1998年のこのころには、ポ
ケットステーションが出たのだなぁと懐かしむ。
そういうささやかな楽しみのために書いているので、
なるべくタイムリーに
素な気持ちを書き留めておかないといけない。

ちなみに、
どんなゲームだって、どこのチームだって、
作っている真っ最中はストレスの固まりになっているだろう。
ゲーム作りは楽しみながら作るなんて、そう容易い作業ではない。
発売前のインタビューが楽しそうなのは、
その痛みを忘れた頃だからに過ぎない。
だから、
苦しいかと言われれば苦しいし、きついかといわれればきつい。
イライラしてるか言われればその通りだし、
不安であったり腹が立ったりするのもその通りだ。
ただ、辛いわけでも悲観的であったりするわけでもない。
ここらあたりは説明が難しいんだけど、
単純に言えば、
メンバーの間に尊敬や愛があれば、
どんなに重苦しく、厳しく、
辛辣な時間があっても大丈夫なものなのだ。


2003/12/05(金)
迷走と座礁

仕掛かっているプロジェクトが
迷走と座礁を繰り返している。
このプロジェクトは、
例によって自律生成エンジンを必要とするものだけど、
プロトタイプを作っての開始だったし、
メンバーもいつもの気の知れたメンバーだ。
すんなりと進行するはずだったというか、
しないわけないじゃんという気持ちではじまったのだが、
この有様だ。
全く持って世の中はわからん。
っていうか、自分たちがわからん。

ゲーム制作の途中で仕様が変更になったりすることは、
いつだってあるし、そのたびにやっかいな話にはなる。
しかし、
ここまで中心軸が揺れてしまうことはあまり経験がない。
故に危機感も強い。
どうしてこうなってしまったか、
総括している時間も余裕もないし、
とりあえず最終的な変更案にも満足しているし、
作りきれるだろうという予感もあるので、
あえて深く考えないようにはしているが、
ある意味、
ターニングポイントにさしかかっているのかもしれない。
音楽グループで、ソロアルバムが出る時期というのは、
こういう時期なのかもしれない。


2003/12/04(木)
1時間9円

BLENDYにCleap入れて飲んでいる自分を
「それみたことか!」と叱責しつつ、
先週末よりずっと、胃のアタリがむかむかするので、
ソルマック飲みながらがんばる。
それにしてもよく効くねぇ、この薬。
っていうか、先週末、
『しろくまうた』が市場に出回りだしたのが確認できたら、
急に緊張がぬけてテンションが落ちて、
例の事件のショックとか、強行スケジュールでの帰省での疲れとかが、
急激かつ強力に襲いかかってきて、すこぶる体調が悪い。
どっかで、丸一日二日三日四日何もしないで寝てられないものかと、
さすがに少し弱き。
 ●
『バカの壁』が一番売れた本らしい。
以前この本のことをほめたけど、
でもね一位の本じゃないというか、
この本が一位じゃダメですよ、出版業界。
むしろ、新書版の本が1位をとったということが、
ボク的には興味がある。
 ●
電気代1時間9円!という遠赤外線パネルヒーターを買った。
1時間9円の電気代もスゴイが、
"宇宙ロケット内の無重力でせまいスペースにおいて、
快適な居住空間を確保するための研究から生まれた暖房機"
というふれこみにやられてしまった。
宇宙開発とかNASAとかいう言葉に弱すぎだ。
しかし1時間9円である。
ゲーセンでなら、
1ゲームで11.1時間遊ばないといけない超低コストだ。
(わかりにくい例えですが)
24時間つけっぱなしでも216円、
1ヶ月つけっぱなしでも6480円、
1年間つけっぱなしでも78840円である。
寝ている間はせめて消そうかと思ったが、
6*9=54円をけちる男と思われるのもイヤだから(誰に)
つけっぱなしで寝てやろうと思っている。
ともかく、これでうちのバカネコも安心して越冬できる。
20031204.JPG


2003/12/03(水)
外ゥー

昨日のハウスクリーニングで、
少しサプライズがあったのを思い出した。
1)トイレットペーパーが三角に折られていた。
2)「何でもボックス」のなかが整理されていた。
  うかつっていうか、
ちょっと勘違いされそうなアイテムが入っていたんだけど、
3)(乾燥を促進するため)バラバラにしてあったニンニクが、
きれいにビニール袋に入れられていた。
 ●
外ゥー(←この当て字上手だよね)の
コンサートは前評判通りガラガラであり、
質の悪いこんさーとだったらしい。
何故、こんなに客が入らなかったのか?
ドタキャンで心象を悪くしたというのが
一般的な見解のようだけど、
ロックンロールじゃ、
挨拶程度の普通の儀式なので、それは違う気がする。
そもそも、ドームをいっぱいにするほどの客がいなかったのでは。
というのはその通りのような気がする。
武道館(max1万人)でもよかったのではという気がする。
でも、それだけでもない気がしてならない。
ぼくらがなんだかイヤだなぁと感じているのは、
彼女たちの行儀悪さではない気がする。
ぼくの直感が言わすには、
彼女たちは日本と日本人を見下げている。
それを無意識的に「イヤな感じ」として受け取っているんだと思う。
もちろん露骨にそういうことを言ったって記憶はないけど
(海外ではいっぱい言っているらしいけど)、
テレビに映る彼女たちのふとした表情や間に、
そうしたものを感じる。
というと、
すぐ、それは白人コンプレックスが、、、と言われそうだが、
それとは違う気がする。
テレビというのはホントに不思議なメディアで、
そういうふとした表情を逃さないので、本質が見透かされやすい。
福●アナや武●哲也がホントは性格が悪そうであったり、
堺●章が怖い人でありそうだとか、
そういうのがなんとなく伝わってくる。
んで、外ゥーには、
石●知事が日本以外のアジア人を見下げていると感じるのと同じ
ような匂いを感じるのだ。

ということとは関係なく、
やらせエビといい日テレたら話題独占しすぎだ!(笑)
ロ●ア人を信じる方がわるい。
ぼくは日露不可侵条約を破って依頼、
彼らを信じていない(冗談ですよーーー)。
いっそギャラの支払いをドタキャンしてみたらどうだろうか。
 ●
『くまうたビューアー』の歌はすごく音痴なのに、
いっこうに誰も文句を言わないことに文句を言ってみる。>誰に?
実際にゲームをやってもらった人ならわかると思うけど、
ちょっとねぇえというレベルの歌だ。
ま、それでもこれがあることは、『くまうた』にとって、
とても良かったと思っているのだけど。

どうも、
「掘っても掘っても 工事中です」
(タイトル?歌詞の一部?)という伝説?
の歌があるらしいんだけど、
その.enkaデータはどこにあるんだろう。
聞いてみたいし、記念として保存しておきたい。

うちのAは拾ってきた歌をビューアーでよく聴いている。
完全に、(ゲームの)作り手と遊び手が
ひっくり返っているあたりがおもしろい。


2003/12/02(火)
にぎわい

スーパーに
「こんなん、誰が買うんや」と突っ込みたくなるような、
高価な大トロが置いてあったり、
見たこともない珍味が置いてあったり、
全く売れていないといわれるゲームをコンビニが置いているのは
どういうわけだろう。
どちらもシビアな棚争いをしているはずだから、
ついでにとか、ついとかいうレベルで置いているはずがないし、
これは売れるはずと思って置いている風でもない。
じゃあ、何故かというと、
それ自体が売れなくても、
売り場自体がにぎやかになることに意味がある。
と計算しているからじゃないだろうか思うんだけど。
人はにぎやかなところに集まるからだ。
同じような品物がたくさん並んでいる店は、
よほど特殊な店でない限り魅力がない。
少なくとも移り気なライトなお客は来なくなる。
客が来なくなれば、にぎやかしの品揃えはさらに辛くなる。
さらに品揃えがやせれば、、、
という悪循環。
これでは、そもそも在庫を持たないネットショップ系に
負けてしまうんじゃないかなぁ。

ネットショップで思い出したけど、
今や、ゲームを手に入れることが
最大のゲーム性といわれる『くまうた』だけど、
昨日ようやくamazonに予約しておいた『くまうた』が届いた。
注文したじゃなくって予約なのだ。
amazonに乗った日にうれしくって、記念に予約したのだ。
1ヶ月も前に。
まぁ、あんまり勢いよく言えない事情もあるんだけど、
それにしてもねぇ、当日赤バージョンが届いてもよかったのでは、
いやそれでこそ「予約」なのでは、と小声で言ってみる。
amazonのデータベース系の作り方には、ホント頭が下がるんだけど、
どうも納期とか品質
(とくに小さな汚れとかヒビみたいなもの)については、
ずさんというかのんきというかアバウトというか。
お国柄っていうことだろうか。
 ●
自宅の大掃除が終了した。
正確に言うと?掃除を終了してもらった。
前々から気になっていたけど、
「何様のつもりじゃ、お前は」という内なる声に
躊躇していたハウスクリーニングサービスを
大掃除だしと頼んでみた。
当日、なんと4名の女性が来て掃除を開始。
3時間ほどで片が付いた(ま、狭いしね)。
結果は、、、
そりゃもう、きれいにしてもらいましたよ。約束通りに。
でも、
サプライズがなかったんですよねぇ(笑)
(当たり前といえば当たり前なんだけど)
お値段もけっこうなものだし。
だから、次回もお願いするかっていうと、どうなんだろう。
というのが正直なところ。

それはそうと、年末まで後1ヶ月もあるというのに、
もう汚れだしているんだけど。
ちょっと早まったかなと思う日本人ってやっぱヘンだなぁと思う。
(1年に1回なら、どこでやろうと同じなはずだから)

空腹は苦痛ではなく恐怖である。
なぜならばたいがいの人は、本当の空腹を味わったことがない。
空腹になるかも知れないこと、
空腹になったときに起こるかもしれない苦痛に怯えているだけだ。
空腹(断食)を経験した後、空腹は恐怖でなくなった。
もとより、苦痛ではない。
これは絶対うんちくっぽいネタだと思うんだけど、
何のうんちくになるんだろう。
 ●
beatlesのlet it be ... nakedが今の風呂CD。
the long and winding roadとか、ぜんぜんこちらのほうがいい。
で前からの疑問。
なんで同時発売なのに日本版の方が高い?
輸送代とか考えれば海外版の方が高いほうが正しいのでは?
っていうか、日本語版だけCCCDってどういうこと?




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